sola

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気ままに独り言

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 疲労困憊でなんとか到着した8合目山小屋。ギリギリ晩御飯にも間に合った><;

すでに日も落ちかけ、夕焼けに反射した山の影が素敵な光景に。時期的に登山

客も多く、晩御飯前で各々休む人達やら記念写真撮る人やらでごった返し状態。


「寝るだけの場所だからあんまり期待しないでね」 

予約してくれた上司が言う。前述までの流れからこの言葉こそ期待できん....。


 ちっちゃい小屋の、ちっちゃい受付でビニール袋に入ったブツを貰い受ける。

「?@@?」  中を覗くと、パン×2、牛乳パック×1、ソ○ジョイ×1.......。

「??@@??」 山小屋で泊まるからサービス?案外気が利くぢゃないか!


「ソレ明日の朝食ね^ー^」    .......なるほど(==;


 極度の疲労のせいか、背中の荷物がすでに子泣き爺化しはじめてきたので、

とにかく荷物降ろして、靴を脱いで、一息つきたい! 早速自分達の寝床へ!


「ん?@@?」


 5畳の畳で仕切られた2段ベットのようなものが部屋全体に幾つも並んでいた。

寝るだけの場所.....。確かに上司の言葉に嘘は無かった、無かったよ.......。


 こんな場所だし、贅沢は言えないよね。ほぼ満席だと言ってたし、ゆっくり寝れる

場所があるだけ有難い話だよね。 うんうん(’’(。。


 ちなみにうちらは6人で登ってるので、上下使えば一人1畳以上使えるわけだし、

寝るだけなら問題ないぢゃん!敷き掛け布団と枕(ほんと気持ち程度の)もあるし、

晩御飯食べて速やかに寝たい。上司に上の方(下は歩く人が目の前通るので)

を譲るつもりで下の階に荷物を降ろす。


「うちらの場所ソコ(下の方を指差して)だけだから荷物はまだひろげないでね」


「え?@@;? なんですとぉぉぉぉあsdfghjkbvccvbm。おp@:;plkjx!!!」


限界ギリギリ、すでに意味不明な心の叫びと共に、地獄はまだまだ終わらない....。

空気の薄さにも慣れてきたので、これから始まる修行(下から見てるとすでにそんな勢い)と、

5合目にいた人達との渋滞を気にしながら、いよいよ登山開始!


我々が登るルートは「富士宮ルート」とゆうらしく、山小屋も割りと等間隔に建っていて、

休憩の目安がつけやすく、歩行距離は他のルートより短いらしい!


だが!!

登り下りが同じ道なので混み安く、柔らかな砂地が少ないので下山時に足への負担が大きい。


登り始めてすぐにこんな事を上司から暴露(よく調べてこない自分は棚にあげて)され、

「でも距離は短いから、楽勝だよ ^-^ ←満面の笑顔」と軽く言い放った...。


そうこうしてる間に最初の山小屋「新6合目(標高2490m)」に到着。まぁここまではね、スンナリ。

まだまだ元気なのでゆっくり標識の前で写真を撮ったり、楽しく会話したり。


次の目標は「新7合目(標高2780m)」.。先ほどより少し距離が長いので途中休憩しながら、

ここもまぁ割と普通に。少し空気が薄いのが気になりだし、景色は完全に雲の上状態に。


「もう次は8合目かな?早いぢゃん!」なんて気軽な気持ちで飲み物を補給してたら、


「次は<元祖7合目>だよ」        え?なんですと?@@?


新7合目と8合目の間に「元祖七合目(標高3030m)」とゆーのがあるらしい.....オイオイ。

そろそろ疲労も出始め、道も大分荒れてきた。火山岩を転がさないように登る、登る、登る....。

今度は2回の休憩を入れ何とか到着。ハァハァ......。 


この頃になると泣く泣く買った登山靴と、5号目で買った「金剛杖」の有り難味が解ってくる。

背中の荷物の重さと自分の重さ(肉ジャン装着済)を支えて足を動かすのがキツイ!(TへT


今日の目標8合目の山小屋が見えてはいるけど、いるんだけど.....。 「どこが楽勝ぢゃ!」

と心の中で虚しく思いながら、あとひと頑張りだ!と気持ちを切り替え登ることにする。


6人で登ってるため、あまり一人ペースを遅らす事もできず(最後尾はベテランの方だし...)

とにかく登る!登る!足イテー、でも登る!登る!帰リテー、登る!登るっ!登るぅぅぅぅぅ!


途中例の「高山病」で青い顔して寝てる人やら、「その辺買い物に行くって格好ぢゃね?」

って感じの夫婦(奥さんそれハイヒールって言うんですよね?)とか、様々な人達を目にする。


最初の頃と比べ、すれ違う人への「こんにちは^-^」が、明らかに「ごんにじば @д@;」

自分の事で精一杯ですんで、前に出るので必死なんで、苦しくて会話とかできないんで....。


そしてついに!3回の休憩を経て、念願の八合目(標高3250m)に到着っ!!

最後はもう完全に岩の間を手で支えながら登るようなところを必死に登った!><;

すっかり日も暮れ、時間を見れば6時(夕食の時間)5分前....。


「ちっとも楽勝ぢゃねーよ!もう一歩も動けねーよ!あんた鬼だよ!(TへT」 


って言えたら楽になれるんだろね...。でも今日の地獄はまだ終わらないんだ、これが。

いよいよ富士登山当日。

麓の駐車場に車を停め、荷物の準備(靴履き替えたり荷物の確認)。
一応他所の車で来てるので、帰りの着替えなんかを車に置かせてもらったりする。
ここから新5合目(2400m)までシャトルバスで移動。

「帰りはボロボロの姿でまたこのバスに乗るんやな…。」

などと明日の自分(あくまで登山成功と仮定)を想像しつつ、30~40分位のバス移動。
そして新5合目に到着。バスを降りてまず思った事、

「めっちゃ暑くね?」 「人多すぎぢゃね?」

夏場(7/18)なのでそりゃ当然暑いわけなんだけど、それにしても暑い!なんか痛い!
それに何この人数!皆登るんか、登りまくるんかっ! 「人がゴミのよ…!(メガネ)」

そういえば1週間前に山小屋を予約してくれた元上司が、満員(250人)だと言ってたし、
HPでも「シーズン中は山道渋滞します」的な事が書いてあったなぁ。

「お客さんは色白なので、特に日焼け止めは必須ですよ!」

と、山岳専門店の元気娘(くどいようだが若さ全開)が熱く勧めてくれた意味を理解し、
「明日戻ってくる迄、風呂無しなんだが…」と思いながらもありがたく塗る事にする。

昼ご飯を食べながら高地に慣れるため休憩。いきなり登ると高山病になりやすいらしい。
その間に周りの景色を眺めていると、さすが2400m登ってるわけで既に結構な高さ。
更にこれから登るデスロード、もとい登山道の先の方を見上げると、なんとっ!
本日の目標地点「8合目(3250m)」の山小屋(らしきもの)が見えてるではないかっ!!

元上司曰く、
「あそこまで6時(山小屋の食事時間)までに行けばいいから、のんびり楽勝だね」

この言葉が「嘘」であることが後々明らかになる事を、この時の僕はまだ知らない。

帰りの「疲労困憊デスマスク」よりはマシと、今のうちに新5合目で集合写真を撮り、
これだけは必ずと決めていた「金剛杖」を買った。噂には聞いていたが杖1本1000円…。

「記念になるし、イザって時にきっと役に立つしな、うんうん。」

これまた後に素晴らしい仕上がりになる杖とは知らず、いよいよ登山開始なのであった!

あれ?中編でここだと後編で終わらないな。まぁいいか。