「理解度チェックツール」の説明 | 「制限デザイン」ガイド

「制限デザイン」ガイド

─限界やネガティブな経験の「罠」としての仕組み─

「制限デザイン」ガイドの理解/定着を支援する「理解度チェックツール」を、X(旧ツイッター)と当アメブロにご用意しました。

各解説での重要ポイントについて、概要やキーワードで提示するものです。
Xでは個別に、当アメブロではリスト形式で提示しています。

ツールで提示された文章やキーワードから、その具体的内容(制限強化/解除のメカニズムやプロセスなど)をどの程度思い出せるかの理解度チェックにお使いいただけます。


頭だけの「理解」とはいえ、知識が定着していなければ実践を的確に行なうことができません。
特に制限の経験は「罠」としての仕組みになっているため、誤った実践によってネガティブな経験に誤誘導されかねません。

「制限デザイン」ガイドとあわせてチェックツールを利用することで、「罠」による誤誘導の回避と効果的な実践をサポートします。

チェックツールは広告の目的も兼ねていますが、特に有料解説用のチェックツールについては、購入ユーザーが最もベネフィットを得られます。
それと同時に未購入ユーザーには、購入検討の判断材料として使えるものとなっています。


このチェックツールにはもう1つ目的があります。
それは「用語の定義」の共有のためです。

同じ言葉でも、その言葉から連想するイメージは人によって異なります。
場合によっては、同一の用語が示すものがまったく正反対になることさえあります。

例えば、「豊かさ」の言葉から「物質的条件の豊富さ」をイメージする人と「精神的な充足感」をイメージする人では、同じ「豊かさ」という言葉をそれぞれ異なる「内容」で使うことになります。

「物質的条件の豊富さ」が「豊かさ」という人が、物を持たないライフスタイルによって「精神的な充足感」の「豊かさ」を実現している人を見ても、「豊か」だとは思えず「貧しい」とさえ考えるかもしれません。
「精神的な充足感」が「豊かさ」の人にとっては、物品の多い少ないという物質的条件に心が左右される人は「貧しく」見えるかもしれません。

この場合「豊かさ」という言葉が、両者の間で実質的に正反対の意味で使われています。

ちなみに個人的には「枯れた」という表現(「成熟」「安定」の意味)が好きなのですが、デザインの場面で使ったにもかかわらず「衰えた」「古臭い」というネガティブな意味に誤解されたことがありました。
(このケースは言葉自体に元から2通りの意味があるからですが「誤解される経験」を創造したのは自分です…笑)

このような事情がある(これも「罠」の1つです)ため、当ガイドで使う用語の意味を、ユーザーに共有していただく必要があるのです。
「用語の定義共有ツール」というのが、チェックツールの2つめの目的となります。


提示する文章やキーワードには、似通った言い回しのものも多くあります。
これも理解の定着を目的としているためです。

言い回しを少し変えただけでそれが示す内容を思い出せないとしたら、「理解が定着していない」もしくは「用語の定義が共有できていない」からかもしれません。

ただし「正解/不正解」にはこだわらないでください。
「正解/不正解」を気にするあまりネガティブな気分になったとしたら、その瞬間「罠」にはまっているからです。

そうなってしまっては本末転倒です。
(そもそも前述のように「意味の範囲が広すぎて1つに絞れないだけ」ということもありえます)


このチェックツールは「制限解除のポイントを理解する」ためのものです。
当アメブロでは1つの解説タイトルにつき1リストの形式で提示します。

日々の実践にぜひご活用ください。



理解度チェックリスト|目次

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