散らかる部屋。

脱ぎ捨てたくつした。

おきっぱなしの鞄。

 

ついつい口から出ることば。

「なんで片づけられないの?」

 

はい、「カーン」とゴングがなる瞬間、ですね。

 

なぜ鳴るのでしょうか?

 

・・・なぜって??

 

そう思ったあなた。

その質問から「得たい結果」は何ですか?

 

あなたが、人が質問するとき。

必ず、意識・無意識問わず、「得たい結果」が裏には存在します。

 

「カーン」とゴングが鳴るとき。

あなたの得たい結果は、

「あなたの不満を相手に理解させる」ことではありませんか?

自分のための質問になっているとき、

相手はそれをくみ取り、反発します。

 

ではどうするの?

 

得たい結果が「その人の立場」に立ったものであった場合。

 

「やっぱり〇〇に戻しにくい?」

「〇〇に置きづらい(本来戻すべき場所)理由って何かな?」

 

何か理由があるはず。

相手に寄り添ったことばにすると、「ゴング」は鳴りません。

 

相手のその言葉こそ、

家事をしくみ化する、

”時短家事”のヒントが隠されています。

 

自分にとっても、相手にとっても、

「片づけやすい」「戻しやすい」しくみをつくる。

一緒に探す。

 

それはあなたが「ラク」になるためでもあります。

 

思わず言葉が口から出そうになるとき。

 

ちょっと考え見る。

その言葉を見方を変えて、「相手に寄り添ってみる」ことが、

あなたのおうちの”時短家事”化へ導く近道となります。