こんにちは、やまちです(^^)
さて、政府のコロナ対策批判の続きを…
と思ったのですが、ちょっといいことがあったので、
その出来事を書いてみようと思います!!
今回は、フラの全国大会を見てきました!!
えっ、どこで!? STAYHOMEを謳ってたのに外出したのか!?
とか言われそうですが()
自宅でオンラインで見ました!!
外出てません!!本当は行きたかった!!
コロナァアアァァア!!!
で、なぜ見ることになったのかと。
私がもともと聴いていたSCHOOL OF LOCK!という番組のリスナー友達が
その大会に出ると!!
いや、見ないわけにはいかないですよね??
というわけでございます(笑)
そもそもフラを見る機会って、
ハワイアンズのCMかリロアンドスティッチくらいしかなかったので、
少し楽しみではありました。
とここで、彼女の出場した大会のサイトを貼っておきます!
ぜひ一度、のぞいてみてくださいね(^^)
その友達から大会の生中継の様子を見れるリンクが送られまして、そこから視聴しました。
彼女が出る時刻の30分前から準備はしていて、軽くどんな感じなのかと覗いてみたところ、
全員そろったブレのない動きかつ笑顔で披露してて、
自分が思っていたフラとは全く異なるものでした。
こんなにきれいに、ここまでそろって踊れるの!?
という驚きが強かったです。
一瞬で心が動かされました。
そこから、彼女のサークルが出るまでフラにくぎ付けになりながら課題をやって待機。
もちろん課題は進みませんでした、たぶん単位さよなら()
やっと彼女のサークルの番がやってきました。
出だしの掛け声(?)から完成度の高さを感じました。
その後も全体の動きが見事に合っていて、無駄がないダンスでした。
あっという間の発表、その時間7分間。
私はその7分間、ずっと心を揺さぶられていました。
ここまで揺さぶられることは本当に久々です。
そして、彼女のサークルはめでたく2位入賞!!
私の中では彼女のサークルは金メダルだと思っていました。
いや、間違いなくやまち版金メダル🥇です!!
フラを初めて真剣に見た私の感想と大会後に彼女と話したことをつらつらと書いてみようと思います。
<感想>
まず、一体感がすごかったです。
ほかのサークルも少し見ましたが、彼女のサークルは力の入れようが一味違うように感じました。
踊りの上手い下手とか練習とかは個人の努力次第になるので一回考えないものとしますが、
サークル全体で心をひとつにしているとすぐにわかり、
言葉に表せない最高なフラでした、まるで映画を見ているようで感動しました。
今度は生で是非見に行きたいです!
最高の作品を、ありがとう。
フラは、個人的に集団行動とかシンクロナイズドスイミングとかと同じ感じなのかなと感じました。
正直、フラの世界がどこまで厳しいのかはそれを学んでる人しか知らないですが、
1人でも逸れた動きをすると悪い意味で目立つ、とてもシビアな雰囲気でした。
それを崩せずに踊れることはすごいと感じました。
3種目の共通点として、
人の心を「行動で」どれだけ動かせるか
があげられるのではないのかと思います。
野球や水泳も私は好きでよく見ますが、「チーム一丸となって」というセリフをよく聞きます。
ただ、ここでいう一丸は、目標に向かう信念に対するものだと考えていて、
チーム全体の協力よりも一人の活躍が目立っている印象です。
野球では、ホームランを打ったという一瞬の出来事で動くことがほとんどではないでしょうか。
チームに所属しているメンバー一人ひとりが主人公、みたいな感覚です。
一方で、フラは本当に全員があっていないと全体の完成度に響いてくる競技。
ここでいう一丸は、何かを守る使命ではないのかと。
特にフラはハワイで生まれた文化であるため、それを布教する目的も感じました。
メンバー一人ひとりが、チームや伝統(=主人公)を支える、みたいな感覚です。
<大会終わりの彼女と話して>
まずは結果について、2位は惜しいし悔しさが勝っていると思っていました。
しかし、彼女の考え方は全く違って、
今日までの過程を重ねて、
7分間でできる最大限のパフォーマンスをしたので悔いはない。
やりきって準優勝だったから!
先輩も同期も素晴らしいサークルメンバーでした。
そのメンバーで踊れることの喜びが演技から伝わっていればなによりです🥰
これを聞いて、さらに感動して
他人と踊れた貴重な時間を感謝だと心から感じているとても素敵な人です。
彼女が所属しているサークルについても話してくれました。
とてもフラが強い大学で、最初はどんな厳しい練習・厳しい指導が待っているのかと思っていたけれど、
最善のパフォーマンスをしたのちに結果が着いてくるようなサークルだった。
とても最高なサークルに入ることができた。
まとめると、優勝を手にする物的利益ではなく、
友情や信頼関係という目に見えない利益を大切にしているとのこと。
メンバーとのつながりを大切にしていて、
それが、たった7分間で人の心を動かせるような作品を作り上げる材料になるし、
ジャッジにも反映されるんじゃないかな。
と話してくれました。
一部サークルでは、大会に出るためのメンバー選抜があり、
フラがうまい人しか大会に出れないみたいなことがあるらしいです。
しかし、彼女の所属するサークルでは全員出場する機会を平等に与えられていると聞きました。
目に見えない利益を大切にしていくことから成果が生まれ、
このような名誉な賞をいただけるのではないのかなと思います。
この大会に注いだ熱意についても話してくれました。
団体の部はフラ歴も学年も身長も体格も違う中で、全員が同じように踊ること・存在することが求められるの。
だから踊りの数センチ単位の角度の調整や、念入りなヘアメイクや衣装やお花の準備もありました。
どの団体も技術的な完成度を上げてコンペティションに臨む。
そうなった時に何でジャッジされるかというと、心、精神面が見られるのだと思います。
ここまで発言できる人は、真剣にフラダンスに向かい合っている人にしかできないです。
本当に心からフラダンスを愛し、人を大切にしているのかがわかりますね☺️
あっ、彼女との会話は掲載許可おりてます!
あと、念の為検閲もして頂きました!
疲れていると思うのにありがとう😊
最後に彼女へのメッセージで締めたいと思います。
改めて、大会お疲れ様!2位おめでとう!
自己ベストを尽くせて納得のいく結果になれば、もう特にいうことはないですが()
まだあったこともないのに、ずっと仲良くしてくれて、話してくれて、ありがとう!
いつも僕が一方的で、話とか聞いてもらって感謝しかないです。
前日の夜に、僕なりにできる応援をLINEで送ってみました。
たぶん僕からあなたになにかをする、というのはこれが初めてかな?
勇気づけられたり自信になったりしたらうれしいです。
一生懸命踊っている姿をみて、私も勇気をもらいました。
そして、フラといういいものに会うことができました。
ちょっと時間があるときにいろいろ勉強してみたいと思います!
ゆっくり休んでね、お疲れ様!!
追伸
横浜で会った時のサプライズ、楽しみに待っててね!
最高のプラン、計画してる最中だからね!
やまち