おもひでぽろぽろ | sol.la

おもひでぽろぽろ

あぁ、のっけからなんですが暗いお話になるので要注意です。

ただちょっと、今、突然のことで呆然としてるので気持ちの整理の為。











祖母が亡くなりました。


いつもどおり普通に会社に来て仕事をしていて10時過ぎかな、机の上に置いている携帯が点滅してるなーと思って確認したら、父親からと母親からの着信履歴が続いていたので、なんだか違和感を感じてちょっと席をはずしてかけなおしたところ、母親には連絡とれず、父親から告げられました。

ちょうど、2日前に仕事が休みだった母親が祖母の顔を見に行ったときは“あいかわらず”とのことだったので、急なことに呆然としています。


うちの両親は親との縁に薄いのか、父親の両親(お祖母ちゃんが再婚しているので継父を含めて3人)は50代で亡くなっているし、母親の父は母親が幼いころに死去しているのであたしにとっての祖父母というと、その祖母だけ。

祖母はずっと母の姉夫婦と同居していて、その伯母の家にはあたしの2こ上(男)、同い年(女)、2こ下(女)の従兄妹が居ることもあり、何かにつけしょっちゅうあたしはその家に行った子供で、小学生の頃なんて、春、夏、冬の長期休暇の間中従兄妹の家に居候状態で兄妹同然に育ちました。

祖母は元気な頃には食品や日用雑貨を扱う小さなお店をやっていて、長期休暇中は朝手伝いに行ったり店番をしたり。

あたしや従兄妹たちの年齢が上がるにつれさすがに居候状態は亡くなりましたが、そんな感じの幼少期であったし、従兄妹の中でもあたしは上から3番目ということもあり可愛がられた自覚はあります。

そんな祖母が初めて体調を崩したのはあたしが大学4年生の時だったかな。

脳溢血で倒れ病院に運ばれて一時は意識不明で危なかったのですが、麻痺が残りつつもその時は無事に退院することができました。

でも、やっぱり麻痺だけではなく年齢のせいもありその頃から徐々に認知症が進み、アルツハイマー病と診断を受けました。

お店をたたむと後は一気に進行が早まったような気もします。

1度脳溢血を再発した3、4年くらい前からはすっかり寝たきりになり、それでも伯母が介護をしていたのですが、去年その伯母が1度入院したのをきっかけに介護施設に入所していました。

今年の春先も1度脳溢血を再発したり、風邪を拗らせて入院したり……先月半ばに一度顔を見に行った時に、最近では食事をとることもできないため、点滴や管で栄養をとっていた姿を見たときは、やはり少しショックでした。

しかも、ご機嫌斜めだったのか話しかけてもそっぽを向いていたのが最後の姿なんてね。

今現在、どうしてそうなったのかという理由はまだ聞いていないのですが、最近の状態を考えるとそんなに苦しんだというわけではなさそうなのが唯一の救いです。

最初に倒れたときは泣きながら実家まで運転していた母親も、急な話とはいえ近年ではだいぶ覚悟をしていたのか、お昼に連絡が取れたときにはずいぶん落ち着いていたのが印象的でした。

あたしも、今は少し落ち着いたかな。

こうやって書いていくことでようやく冷静になれた感じです。(まぁ、今仕事中だけどね!)

自分と年の近い従兄妹5人のうち誰も祖母が寝たきりになる前、まだ自分たちの顔と名前を覚えている間に花嫁姿(まぁ、約1名男が居るからそれもおかしな表現だけれど)を見せてあげられなかったことだけが今となっては少し心残り。

明日は会社を休みました。土曜日が友引なので土曜日がお通夜で日曜日が告別式になったそうです。


さっきボーっとカレンダーを見て気がついたのですが、今日11月1日はそんな祖母の誕生日でした。

365分の1の確率なのに、誕生日が命日になるなんて皮肉なのかそれとも運命なのか、それともこれが天寿をまっとうしたということなのかな。