発光ダイオード(LED)照明などを手掛けるエフティコミュニケーションズは業務用の冷暖房機など
に使う冷媒事業に参入する。フロンを使わないタイプの製品を発売。
既存の空調機器などにも簡単に入れ替えできるほか、消費電力を最大で4割程度減らせることを
売りにする。
店舗やオフィス向けで需要を開拓し、2~3年後には年間80億円程度の売上高を目指す。
販売する製品は「R-441a」と「R-443a」の2つの冷媒。
特許は米国のエーエス・トラスト・ホールディングスが持つ。
エフティは日本での独占販売権を持つニューテック社をこのほど連結子会社にした。
新製品はフロンを使わないタイプの冷媒だが、既存の業務用空調などに使われるR-22などの
冷媒との置き換えが可能という。
ニューテックは3年ほど前から冷媒事業を始めており、30社程度に納入実績を持つ。
エフティはニューテックを傘下に収めることで、LED照明などで築いたオフィスなどの販路を活用し、
事業を拡大する。
冷媒は簡単な工事で入れ替えが可能で、月の電気代を1~4割程度削減できるという。
エフティの試算では4~5年で初期投資を回収できるとしている。
(記事参考:日経産業新聞 12/24)