アシックスは25日、靴製造時の素材や工程を見直し、2015年度にCO2排出量や水、廃棄物を
09年度と比べて10%削減すると発表しました。
同社と米マサチューセッツ工科大学(MIT)は10年から環境負荷を抑えるための共同研究に取り組んでおり、
その成果をもとに策定した中間サステナビリティ戦略で明記しました。
共同研究ではランニング靴1足の製造から輸送、廃棄までにおけるCO2排出量を約14㎏と算出。
なかでも製造工程は全体の約68%を占めると見て、機能性を生かしたまま、環境に配慮した製品を
開発する研究に取り組みました。
研究結果をふまえて、靴の底や表面部分の部品点数を減らしたり、リサイクル材を使ったりして、
CO2排出量を抑えるための改善策を明示。
独自基準による環境配慮型商品が国内売上高全体に占める割合は、
10年度の27%から13年度には35%に引き上げます。
原材料にリサイクルポリエステル素材を使ったり、底部分のプレス工程を改善したりして、
CO2排出量を従来の2割抑えたランニング靴を今年5月に全世界で順次投入します。
(記事参考:日経産業新聞 4/26)