国内トラック各社は12月に開催される東京モーターショーに出品する環境対応車を公表しました。
小型の電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)が相次ぎ登場します。
HVの実用化では日野自動車と三菱ふそうトラック・バスが先行していたが、PHV,EVなどでも
市販に近づきつつあるものも出てきており、開発競争が加速してきました。
三菱ふそうは来春発売予定で世界初公開となる小型HV[キャンター エコ ハイブリッド」を展示。
06年に発売した現行モデルをフルモデルチェンジ。
商用車では世界初となるモーター内臓のトランスミッションを採用しました。
同時に航海する小型トラックのEV版も10時間の充電で120kmを走るといいます。
このほか日野自動車は小型のEVバン、小型トラックのHVを、
いすゞ自動車も小型トラックのEVとPHVに加えHVの路線バスを出品します。
(記事参考:日経産業新聞 11/21)