日産自動車と日本自動車連盟(JAF)は6日、電気自動車(EV)が走行中に電池切れの「電欠」

となった際に、現場に緊急出動して充電するサービスの実証実験を始めると発表しました。

充電器機能付きのロートサービスカーを神奈川県に1台配備。

将来の事業化を念頭に年末まで運用データを取得します。

電欠への心理的な不安を軽減してEVの普及を後押しします、


専用のサービスカーは日産の小型トラック「アトラス」をベースに、同社とJAFが共同開発しました。

小型の発電機や出力20kwの急速充電器を搭載。

日産のEV「リーフ」の場合、20分の充電で約40kmの走行が可能になります。

給電場所を探すナビゲーションシステムも搭載しました。

急速充電は日本の自動車大手が参画する「チャデモ方式」のため、三菱自動車など他社のEVでも

充電できます。


実証試験中はJAFの非会員も含め無料でレスキューサービスを行います。

JAFによると2010年8月から今年4月末までにEVに関する緊急出動が全国で86件発生。

このうち73件が電欠によるものだったといいます

同日記者会見した日産の川口常務執行役員は「(同サービスを)JAFと全国レベルに広げていく

話をしていきたい」と話しました。


(記事参考:日経産業新聞 6/7)