名古屋市は、温暖化ガスの削減目標や方法を定めた「低炭素都市 2050 なごや戦略」
の原案を公表。
50年のCO2排出量を、1990年の1739万トンから8割削減する長期目標を設定しました。
目標達成に向けて、公共交通機関の利用拡大や自然エネルギーの導入といった方策をまとめました。
名古屋市は運輸部門のCO2排出量が大都市平均に比べて5割ほど多いです。
このため移動は現在の自動車主体から、電車などの公共交通や自転車へのシフトが必要としています。
ものづくりに関しては、自動車などの省エネ化や低燃費化を継続して追及。
太陽光発電など自然エネルギーの利用増を促すほか、廃棄物などの有効活用も欠かせないと指摘。
一方で、CO2排出量の少ない製品を選ぶといった消費者の協力も求めていきます。
50年の温暖化ガス排出量は自民・民主両党のマニフェストでも「世界で半減」や「90年比60%超減」
などと示されており、地域レベルでも大幅な削減が必要になる見込みです。
名古屋市は今後、市民からの意見(パブリックコメント)を募集し、今週に最終案をまとめます。
(記事参考:日経産業新聞 8/13)