温暖化に伴いワインの品質が低下する恐れがあるとして、フランスのワイン醸造業者と
国際環境保護団体グリーンピースなどは11日フランス政府に対し、
気候変動対策を強化するよう声明を発表しました。
ワインは仏の主要輸出品のひとつで、温暖化が進めば国際競争力を失いかねないと
警告しています。
声明には著名なワイン醸造者やレストランなど60以上の関連業者が名を連ねました。
ワインの原料となるブドウの品質は土地の土壌や気候に左右されます。
声明によると温暖化がこのまま進めばブドウ栽培の適地は今世紀末には1000km移動し、
一部はフランスを外れてしまうといいます。
ブルゴーニュやボルドーなど現在の産地では良質のワインをつくれなくなる恐れがあると
政府に対策を求めました。
声明はフランス政府に交渉の推進を求め、仏ワインの品質を保つためには、
2020年の先進国の温暖化ガス排出量を現行水準から40%減らす必要があると指摘。
(記事参考:日本経済新聞 8/12)
ワインはフランスの主要輸出品ではありますが、
フランスの文化です。
気候や土壌によりその味や評価が大きく左右される
デリケートなものなので、
文化を守るため、
フランス政府の対応が注目されます
by Sol-kun