今秋の大型連休2週間だけで、構想道路「1000円乗り放題」により、

Co2排出量が66万トンアップ ドクロ


自治体の環境政策に携わるシンクタンク「環境自治体会議・環境政策研究所」が、

高速道路会社などの調べをもとに、高速道路と周辺道路の交通量が少なくとも2割増えたとして、

はじき出した数値です。


66万トン ・・・

冷房の設定温度を2℃高くしたり、シャワーを浴びるのを1分間短くしたり、

CO2を1日1㎏減らす地道な省エネ努力を180万人が1年間、積み重ねた量に相当します 叫び

別の表し方をすれば、

料金所のETCで3年間、渋滞を緩和して減らした分が一気に吹き飛んだことに! 爆弾


連休中、瀬戸大橋にマイカーが殺到し、路上駐車上の和に対応できなかった讃岐うどん店などが

臨時窮境する騒ぎとなりました。


一方、JR瀬戸大橋線の利用者は1割以上減りました。

車の燃費改善は進んでいるとはいえ、鉄道が1人を1km運ぶのに出すCO2排出量は、

車の1/9、バスの1/3と少ないです。


「公共交通機関の利用が減って、トータルとしてCO2が増えることになれば、

まさに温暖化対策に逆行している」。

2日の記者会見で佐藤環境相はそう語りました。


(記事参考:朝日新聞 6/3 「エコウォーズ」より一部抜粋)



GWのあの映像を見ながら、

上空にCO2の塊がフワフワ浮いているように思えたのは、

あれは、錯覚ではなかった・・・

まさに、時代に逆行する愚かな行為と思います。

まだこれからも続けるのか!?


by GWに遠出ができなかった Sol-kun