政府は地球温暖化が国内に及ぼす被害の最新予測をまとめました。
対策を何も講じないと豪雨が増えて今世紀末までに洪水の年間被害額が8.7兆円に達するほか、
ブナ林は7割減ると推定。
海面が上昇して砂浜がほぼ半減するとの見方も示しました。
2020年までの温暖化ガス中期削減目標の議論に役立てる狙いで、
14日夕に開く政府の「中期目標検討委員会」で公表します。
予測は国立環境研究所が最新の観測データや模擬実験技術を活用して、
温暖化対策を講じる場合と何も実施しない場合の将来被害の違いを分析したもの。
具体的には、
①対策を取らず、今世紀末の気温が産業革命前に比べてセ氏約4℃上がる場合
②温暖化ガス排出を削減して気温上昇を同3℃に抑える場合
③排出削減を強化して気温上昇を同2℃にとどめる場合
を想定。
温暖化が進むと豪雨が増えて浸水被害が拡大する見込み。
予測によると、現在は1兆円以下の被害額が対策を講じない場合は今世紀末までに8.7兆円に膨らみます。
温暖化ガスを大幅に減らす場合は6.4兆円となります。
生態系や人の健康にも影響が出ます。
ブナ林の面積は対策を講じない場合は1990年に比べ68%減る一方、
気温上昇を2℃に抑える場合は同35%減にとどまります。
熱中症による死亡リスクは90年に比べ今世紀末には最小2.1倍、最大3.7倍高まります。
政府は6月までに20年までの中期削減目標を決める方針。
今回の予測では削減努力に応じて将来の被害が一定の変化が出ることが
わかりました。
他にも広範な影響が出るとみられ、中期目標の設定には、
対策にかかる費用と対策を講じない場合の被害のバランスをどう評価するかがカギとなりそうです。
(記事参考:日本経済新聞 4/14)
対策を何も講じないと豪雨が増えて今世紀末までに洪水の年間被害額が8.7兆円に達するほか、
ブナ林は7割減ると推定。
海面が上昇して砂浜がほぼ半減するとの見方も示しました。
2020年までの温暖化ガス中期削減目標の議論に役立てる狙いで、
14日夕に開く政府の「中期目標検討委員会」で公表します。
予測は国立環境研究所が最新の観測データや模擬実験技術を活用して、
温暖化対策を講じる場合と何も実施しない場合の将来被害の違いを分析したもの。
具体的には、
①対策を取らず、今世紀末の気温が産業革命前に比べてセ氏約4℃上がる場合
②温暖化ガス排出を削減して気温上昇を同3℃に抑える場合
③排出削減を強化して気温上昇を同2℃にとどめる場合
を想定。
温暖化が進むと豪雨が増えて浸水被害が拡大する見込み。
予測によると、現在は1兆円以下の被害額が対策を講じない場合は今世紀末までに8.7兆円に膨らみます。
温暖化ガスを大幅に減らす場合は6.4兆円となります。
生態系や人の健康にも影響が出ます。
ブナ林の面積は対策を講じない場合は1990年に比べ68%減る一方、
気温上昇を2℃に抑える場合は同35%減にとどまります。
熱中症による死亡リスクは90年に比べ今世紀末には最小2.1倍、最大3.7倍高まります。
政府は6月までに20年までの中期削減目標を決める方針。
今回の予測では削減努力に応じて将来の被害が一定の変化が出ることが
わかりました。
他にも広範な影響が出るとみられ、中期目標の設定には、
対策にかかる費用と対策を講じない場合の被害のバランスをどう評価するかがカギとなりそうです。
(記事参考:日本経済新聞 4/14)