カーボンフットプリント　実証実験スタート

サッポロビールは８日、原料の調達から廃棄までのCO2排出量を示す
「カーボンフットプリント（CFP)」を付けたビールを２月に北海道で発売すると発表しました。
経済産業省による実証実験の一環で、イオンも９～１４日に全国１０店舗でCFPを付けた商品を販売します。

日本でビール製品にCO2排出量の数字が付くのは初めて。
サッポロビールがCFPを導入するのは主力製品の「黒ラベル」の３５０ml缶。
２月上・中旬に製造する120万本にCFPを付けます。
１本あたりのCO2排出量は２９５ｇ。CO2以外の温暖化ガスもCO2に換算して求めました。

２００８年１２月の「エコプロダクツ２００８」に出品したサンプルとは異なり、
輸送や流通段階から出るCO2も含めました。
店頭でビールを冷やして販売することを前提にその電力消費量も見越したうえでCO2量を算出しています。

CFPは英国やフランスなどで導入されています。ただ排出量の把握に手間とコストがかかることから
CFPをつけた商品は一部にとどまっています。

（記事参考：日経産業新聞　1/9）


いよいよCFPマークあしの付いた商品が店頭でお目見えしますね。
でも黒ラベルだけの数値を見ても・・・
経費がかかることとはいえ、
同社の発泡酒や第３のビール、
キリンラガーやアサヒスーパードライやサントリーモルツなどと
比較したいと消費者としては思うのですが・・・目

ｂｙ　Sol-kun