カーボンオフセット 評価サービス

あらた監査法人は「カーボンオフセット」の評価サービスを始めます。
オフセットの仕組みを使って販売する商品やサービスの排出枠の管理体制や想定が
整っているかなどを確認し、有効性を保証します。
第三者機関による評価を付加することで、消費者向け環境表示の信頼性を高めます。

商品を販売する前に、正確にオフセットをする仕組みかどうかを確認します。
商品販売後も必要な量の排出枠を購入しているか、購入した排出枠を適切に管理しているかなどを
評価します。

定期預金やリースなどにオフセットの仕組みを組み入れる金融機関の商品を当面の対象にする方針で、
まず静岡銀行が始めたカーボンオフセット付き定期預金などのサービスの評価をする。
評価の実務は子会社の、あらたサステナビリティ認証機構が実施。
カーボンオフセットで使う排出枠はその管理や内容についてはサービス提供企業に任せされている
場合が多く、中立的な第三者による認証の必要性が指摘されています。

（記事参考：日経産業新聞　12/25）


昨日、カーボンオフセットの実施状況がネット上で確認できるサービスをご紹介しましたが、
今回は、カーボンオフセットを導入した商品やサービスを評価するサービスのご紹介です。

このブログで導入例を紹介してきましたが、
「それで相殺したことになるのかな～？」とか
「こんな商品やサービスにまで・・・！？」と
思ったこともありました。

でもこのサービス、発注するのはどこなんでしょうか？
サービスを提供した企業かな？
で、監査法人が評価するのも不思議な気がします・・・

ｂｙ　Ｓｏｌ－ｋｕｎ