「カーボンフットプリント」ならぬ「ウォーターフットプリント」
製品の生産から流通、使用などの過程で使用した水の量を製品に表示することです。

ネスレ日本では、このウォーターフットプリントを導入します。
製品のライフサイクルで使う水の量の表示に加え、原料調達や生産などの過程ごとに、
使用する水の割合も表記し、環境問題の一つである水資源不足に対する関心を高めていきます。

水資源負荷の算定には、ネスレがオランダの大学と共同で測定した数値を使用。
日本国内で販売しているインスタントコーヒー「ネスカフェ・エクセラ」のカップタイプの水の使用量は
一杯あたり、12リットルと計算しました。
このうち、原料と包装材の生産段階だけで96%を占めます。
自主的に算出した数値のため、第三者認証機関から妥当性についての評価を受けた後で、
実際に製品に表示する見通しです。
また、フランスのシンクタンクと共同で、効果的な測定方法や、消費者に誤解を与えない表示の方法を検討。
表示の制度を高めていきます。

同じカップ入りインスタントコーヒーのCO2排出量は、1杯分92gと計算。
ネスレ日本は経済産業省が来年度から実施する「カーボンフットプリント」の試行にも参加。

世界最大の食品メーカーネスレは、世界各地からコーヒー豆やカカオなどの原材料を、
アフリカやブラジルなど発展途上や新興国から購入しています。
これらの国では、コーヒーなどの生産が増えるに従って、水の使用量も急増。
製品表示でグループ内だけでなく、原料を生産する企業の水負荷への意識を高め、
水利用の削減を呼びかける狙いもあります。

(記事参考: 日経産業新聞 12/10)


カップ1杯約200ccのコーヒーを飲むのに、
約60倍の12リットル水を使用しているなんて!
驚きです。

「仮想水」・・・輸入している食糧をもし国内だけで生産したら
どれだけの水が必要か?
日本は大量の食糧を輸入しているので、
水の消費大国なのです!

夏の水不足が深刻な時期だけ、
節水に気をつけがちですが、
こんなに水を使っているんだ日本人!
常に意識しなければいけません。

by Sol-kun