米スポーツ用品大手のナイキは、素材やデザイン、製品工程などあらゆる面で環境に配慮した

製品開発進め、2020年までに全商品を「環境型」に置き換える、と発表しました。

価格競争だけでなく、環境保護への積極的な取り組みを打ち出すことで企業イメージを高め、

収益向上につなげる考えです。


ナイキはこれまでも運動靴の製造工程で使っていた接着剤を有機溶剤から水性に切り替えたり、

燃焼時に有害物質が発生する恐れがある塩化ビニールの使用を抑えたりしてきました。

今後はこうした環境対応を運動靴以外の製品にも取り入れ、7年後にはアパレル全商品に

12年後の2020年には運動用具を含めた全製品にまで広げます。


ナイキはデザインや製造工程などを工夫すれば17%のコスト削減が可能と試算。

天然素材の利用などで発生するコスト増加分をほぼ補えるため、製品価格は現行水準を維持できると

見ています。


28日に記者発表したマーク・パーカー最高経営責任者(CEO)は

「企業として生き残るためには環境への配慮は欠かせない。

地球への負担を減らしながら収益力を高めていく」と自信をしましました。


(記事参考:朝日新聞 11/1)