ごみ減量を目指すNPO法人ごみじゃぱん(神戸市)は、5月中旬から3ヶ月間、
神戸市内のダイエーやコープこうべの4店で、容器包装ごみの減量を目指す「ごみ減装(へらそう)実験」を
実施した結果、効果的なエコPR法がわかりました。それは、
「環境のために外箱やトレーを簡易包装にしたことをしっかり伝えれば、通常商品より売れる。」
花王、日本ハムなどメーカー7社が協力し、参加企業以外の商品を含む約1500点に「減装商品」の目印をつけ、
店頭で推奨しました。
期間中、減装商品は約17万個売れ、包装ごみ1.18トン、CO2量2.03トンの削減効果がありました。
中身が同じ通常商品と比べると、食品で8.5%、生活雑貨で14.4%売上が伸びたといいます。
ハウス食品の「ククレカレー」は外箱をなくした実験商品と通常商品の売れ行きや約7対3の割合。
「同一価格でも消費者に十分に情報が伝われば減装商品が売れることがわかった」(同社広報・IR室)
今回の規模の減装ショッピングを全国で実施した場合、ごみ削減量は推定で19万5000トン。
さらにすべてのメーカーが参加した場合は全国で生活ごみの5.5%にあたる201万トンが削減できると
推計しています。
「減装商品の評価をする主婦らのモニターグループをつくり、各地へ普及させたい」(ごみじゃぱん代表、
石川雅紀・神戸大大学院教授)と取り組みを広げる考えです。
(記事参考:日経産業新聞 10/23)
スーパーなどでは、全てのものがパッケージされて、
きれいに並んでいます。
持ち運びに便利だったり、潰れるのを防いだり、
パッケージの必要がある商品もありますが、
過剰なものも多いと感じていました。
家に帰りてしまう時にいらなくなるもの、
消費する時いらなくなるもの、
すべてごみとなります。
どこかのスーパーで精肉をトレーに入れずに、
ラップに包んで販売しており、
そちらの方が売れ行きが良いということでした。
相次ぐ値上げで、ものの値段が高騰する中、
無駄を省き、コストを下げることは、重要なことです。
今が、このような取り組みを推進させる良いチャンスなのでは・・・
by Sol-kun
神戸市内のダイエーやコープこうべの4店で、容器包装ごみの減量を目指す「ごみ減装(へらそう)実験」を
実施した結果、効果的なエコPR法がわかりました。それは、
「環境のために外箱やトレーを簡易包装にしたことをしっかり伝えれば、通常商品より売れる。」
花王、日本ハムなどメーカー7社が協力し、参加企業以外の商品を含む約1500点に「減装商品」の目印をつけ、
店頭で推奨しました。
期間中、減装商品は約17万個売れ、包装ごみ1.18トン、CO2量2.03トンの削減効果がありました。
中身が同じ通常商品と比べると、食品で8.5%、生活雑貨で14.4%売上が伸びたといいます。
ハウス食品の「ククレカレー」は外箱をなくした実験商品と通常商品の売れ行きや約7対3の割合。
「同一価格でも消費者に十分に情報が伝われば減装商品が売れることがわかった」(同社広報・IR室)
今回の規模の減装ショッピングを全国で実施した場合、ごみ削減量は推定で19万5000トン。
さらにすべてのメーカーが参加した場合は全国で生活ごみの5.5%にあたる201万トンが削減できると
推計しています。
「減装商品の評価をする主婦らのモニターグループをつくり、各地へ普及させたい」(ごみじゃぱん代表、
石川雅紀・神戸大大学院教授)と取り組みを広げる考えです。
(記事参考:日経産業新聞 10/23)
スーパーなどでは、全てのものがパッケージされて、
きれいに並んでいます。
持ち運びに便利だったり、潰れるのを防いだり、
パッケージの必要がある商品もありますが、
過剰なものも多いと感じていました。
家に帰りてしまう時にいらなくなるもの、
消費する時いらなくなるもの、
すべてごみとなります。
どこかのスーパーで精肉をトレーに入れずに、
ラップに包んで販売しており、
そちらの方が売れ行きが良いということでした。
相次ぐ値上げで、ものの値段が高騰する中、
無駄を省き、コストを下げることは、重要なことです。
今が、このような取り組みを推進させる良いチャンスなのでは・・・
by Sol-kun