ユニーと連結子会社のサークルKサンクスは共同で、
食品廃棄物から作った肥料で育てた野菜や果物を商品化するリサイクル事業を始めました。

まず、ユニーが地盤とする愛知県の回収対象店舗から食品廃棄物を回収し、野菜類を栽培してグループの
スーパーで販売するほか、コンビニの惣菜類にも活用します。

昨年12月施工の改正食品リサイクル法で、小売業は食品廃棄物のリサイクル率(重量ベース)を
2012年までに45%に高めることが求められています。
セブン&アイ・ホールディングズも同様の取り組みをしています。

ユニーとサークルKサンクスは愛知県経済農業協同組合連合会(名古屋市)などと連携して、
回収対象店舗20店から食品廃棄物を回収して肥料化、農家で野菜や果物を栽培し、
ユニーの6店舗で販売します。将来は回収対象店舗を焼く100点まで拡大。
年間に約1200トンの廃棄物を使い、農作物約2000トンを生産する計画です。

(記事参考:日本経済新聞 10/4)