8月6日「雨水ネットワーク会議」雨が設立し、第1回目の会議がすみだリバーサイドホールで開催されました。
私も出席して、雨水についての講演及びパネルディスカッションを拝聴耳してきました。

内容は、
  「雨水ネットワーク会議」設立宣言
  基調講演:『雨水こそが地球を救う』 高橋 裕(東大名誉教授)
  パネルディスカッション:『雨と上手につき合う社会に向けて』

地球温暖化による気候変動で、洪水と渇水が頻繁に起こると言われています。
先日のゲリラ雨雷もここ数年の現象ですね。
でも7月は関東地方は記録的な少雨だったんですよ。

会議の中で、雨水について勉強してきたことを、簡単にお知らせします。

日本は雨の多い緑豊な土地です。
その日本に暮らす私たち祖先は、雨水を上手に取り入れて生活し、稲作など農業分野で活用してきました。

しかし都市化が進む中で、、雨水をより早く、下水道→河川に流すための開発が行われ、
下水道の普及、河川改修などにより、人為的に強制的に雨水を処理してきました。
その為、ゲリラ雨のように、突然、大量の降雨により、雨水は、地上を一気に流れ、下水道や河川に殺到します。
想定外の雨量に対応することができず、下水から水があふれ、大きな水害となります。
都市化により、雨水は敵視されてしまっているのです。

その雨水を貯留したり、浸透したりして、利用していこうという取組みが今回の「雨水ネットワーク会議」です。
『流せば洪水、ためれば資源』をスローガンに、市民、企業、行政そして学会などが連携して、
取り組みます。

雨水を貯留・浸透し、利用することで洪水の防止になります。
そしてためた雨水は、水資源として利用できます。
トイレの水など飲料用以外の生活水として利用するほか、
緑化、打ち水などの散水にヒートアイランド対策にも利用できます。
また地震などの災害時に水道などが止まったときの代替水源にもなります。
そして、雨水を積極的に地下浸透することで、地下水や湧き水を蘇らせ、豊な河川を取り戻すこともできます。

ヒートアイランド対策において、緑化を推進していますが、
水がないところに、緑は育たない。 水の確保こそが緑化の重要課題 なのです。


元は、タダの雨水です。
それを利用するには、貯めたり、浸透させたり、のシステムが必要になってきますが、
雨水利用自治体担当者連絡会に参加する自治体数も129に増え、補助金制度なども整いつつあります。

雨水利用システムの整ったマンションなどは、直ぐに売れるそうです。
また戸建の住宅でも、簡易に導入できるシステムもあるらしいです。
墨田区では先駆的に導入が進んでいます。

詳しくは、雨水市民の会