カーボンオフセットを導入した製品の販売やキャンペーンなど、最近よく目にします。
このブログでも4月ごろいくつか紹介してまいりました。
駐車場で、お中元で、紙オムツで・・・
カーボンオフセットとは、 カーボン(=二酸化炭素)をオフセット(=相殺)するという意味で、
私たちの生活や活動によって排出される二酸化炭素を、「温室効果ガス削減事業」の効果で差し引きゼロにするという行動です。
普通は製造時や輸送時時におけるCO2などが比較的大きいものに導入し、環境をアピールする狙いが多いですが、今回ご紹介するのは、元々省エネで排出CO2が低いLED照明で導入という記事です。
2010年度中に白熱電球の製造を中止することを発表した東芝ライテック。
電球型蛍光ランプやLED照明など省エネ効果の高い製品を製造し、拡販を進めています。
東芝ライテックでは、7月1日から、発光ダイオード(LED照明)に「カーボンオフセット」を導入します。
対象製品が排出するCO2について、同社が費用を負担する形で相殺し、
CO2のオフセット量が1250t に達するまで続ける予定。
対象商品E-CORE40の場合、1台当たりのCO2オフセット量は、82.7kgになります。
対象商品:LEDダウンライト「E-CORE40/60/100」 LEDランプ「ミゼットレフタイプ」
元々CO2排出量の低いLED照明が、さらにオフセットを行うことで、さらに拡販につなげたい意向です。