本日、横浜市の本牧市民公園で田植えの体験をしてきました。
三溪園の隣、産業道路の脇にある緑の芝生で遊べる公園の隅っこに「トンボ池」があり、

その脇に3反程の田んぼがあります。4月にブログで紹介した“かいぼり”を体験した場所です。
そこで毎年、6月に田植え、10月に稲刈りがあり、横浜市の子ども達が自由に参加して、泥んこになって、

田植え、ザリガニ捕り、ヤゴの放流を楽しみ、カエルやオケラなど、生き物と触れ合うというイベントで、

私たちは今年で4年目の参加になります。

このイベントの主催は、“よここネット”なる怪しげな?集団。いやいや、ちっとも怪しくないですよ~
正式には「横浜子どもと自然ネットワーク」という名称で、横浜市立の小学校の先生方有志で集い、

子ども達に生き物や自然に触れ合おうという会です。
とてもゆるやかなネットワークで、先生方が自ら楽しんでいるところが、スゴくいい感じです。
一年中、大人も子どもも泥んこになって、虫や生き物を追っかけています。

自然の少なくなった都会で貴重な自然体験とか、環境学習とか、そういう表現もありますが、

何かもっと素朴だけど大切なことを学べる機会だと感じています。


しりもちを何度もつきながら、黙々と田植えを続けるちっちゃい女の子の真剣な横顔。
オケラを始めて見て大興奮の少年のキラキラした目。
最初はキャーキャーいいながらも、最後まで田んぼに居続け黙々と田植えを続けた若いお母さん。
そして彼らに声をかけながら、自らが楽しんでいる先生方の笑顔。
みんなステキでした(‐^▽^‐)