今月のお題は『女のココにムッとくる』です。

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私はJRで通勤しているのですが、時々朝からムッとすることがあります。

車内で立つ時。
大体ドアの入り口付近で既に混み合っており、中まで入る事ができません。よって、入り口ドア付近の『掴まり棒』を掴もうとするのですが、私の乗る電車では大抵女性がその棒に全身で

寄り掛かって

います。その為、棒には誰一人掴まることができず、皆、足で踏ん張って電車の揺れに耐えます。

それが、寄り掛かっているのは9割方女性。男性がそのスポットにいる場合は寄り掛からずに棒に捕まっているため、皆でその棒を掴むことができます。

なぜですか?
なにゆえに、わざわざその棒を独占してまで寄り掛からなければいけないのですか?


そして、座る時。
私が利用している電車は、二人掛けの椅子が向かい合わせに固定されている、ちょっと昔のタイプの車両です。
よくある流れとして、まず『進行方向を向いた窓側』の席に1人座ります。次に、膝がぶつからないように、その斜め向かいの席『進行方向逆の通路側』に1人座ります。そして、『進行方向を向いた通路側』に1人座り、最後には『進行方向逆の窓側』の席が1つ空いた状態になります。

進行方向逆の通路側に座っている方が窓側に移動して頂けると、通路側の席が空くため、次に乗車してきた人が座りやすい形になります。
ところが、そこを移動せず、絶対に通路側をキープするのは大抵女性なのです。

私は通勤時に本を読みたいので、出来ることなら座りたく、その窓側の席が空いているとオバサン根性で「スミマセン」と声を掛け座ります。
男性の場合、スミマセンと声を掛けると窓側に移動してくれますが、女性の場合、頑として通路側を移動しないのです!私は窓側の空席に行くために、通路側に座っている二人の膝の間を通らなくてはいけません。

なぜですか?
なにゆえに私が座りやすいように通路側から窓側に移動してくれないのですか?向かいの人と膝がぶつかるのは窓側に移動しても同じじゃないですか?


そこで考えました。
もしかして、彼女たちは他人の体と触れ合うのを避けるためにその場所をキープしているのでは?
みんなで掴まり棒を握れば、握っている人達と密接する状態になります。窓側に移動して、誰かが座りやすい状態になって、誰かが座ろうものなら膝も肘も窮屈な状態になります。
私がスミマセンと声をかけても移動しないのは、それを訴えるための無言の反抗?

私は、他人が辛い体勢になろうとも、己の不快さを回避する女の身勝手さが許せないのです。

そして、他人が窮屈で不快な体勢になろうとも、棒に掴まろうとする、もしくは無理やり座ろうとするこの私が一番身勝手だということは薄々気付いております。

結局、女は身勝手だということなのですね。

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