今月のお題は『年上の男、年下の男、どっちがお好み?』です。

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断然年上!

そもそも、私は若者に受けの悪い女子だった。今もそうかもしれない。
バカ騒ぎが嫌いなわけではないが、しゃべりがとろく、気の利いた切り返しもできない。中高生のころは、音楽もクラシックを聴くことが多かったし、流行のテレビ番組もそれほど見ていない。よって同世代の人との話にはついていけず、わかったようなわかってないような相槌を打つことしばしば。

それよりも、職員室で先生たちと話をしている方が落ち着くことができた。「男心ってわかんないですねえ、先生」などと言って、先生たちを爆笑させていたものだった。当の本人はなぜ笑われているのかも知らずに。

そして自分は長女で、「しっかり者」を演じなければならなかったため、「頼れる男の人」にとてもあこがれていた。甘えたかったのだ。年下なんてありえないと思っていた。

中学、高校時代は同学年の男子とおつきあいしていたが、大学に入ってから現在の夫にいたるまで相手はずっと年上。20歳上の人を好きになったこともある。今でも、見た目と性格にもよるが、もし自分が独身だったなら、相手が50代というのもアリだと思う。

が、いまドラマでもやっている「シバトラ」の漫画を読み、彼のかわいらしさにすっかりやられてしまった(ちなみにドラマは見ていない)。
シバトラこと柴田竹虎は24歳の刑事。正義感が強く、非行少年を更生に導いていくのだが、見た目は中学生にしか見えない。まるで柴犬のよう。そんな彼に「わか~るわかるよきみのきもち♪」なんて言われてしまったら卒倒しそうだ。これは年下好みというより、単にペットがほしいだけなのか?

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◆ゲストライター:ズバーン

ズバーン

5歳と2歳の娘を持つワーキングマザー。 某マスコミ勤務。
子供がいたってキレイでいたい!とおしゃれな母を目指しつつも、6歳年上のオタク夫に感化され、腐女子への道まっしぐら。 流行のJ-POPやバラエティにはついていけず、アニメの話になると目が輝き、ポケモンの映画で涙する。趣味は昼休み中のデパート通い。