おはようございます！
相続相談のひろたです。
今日は
「遺品整理」について
一緒に考えてみましょう！
先日長寿番組
『開運！なんでも鑑定団』を
見ていると、
こんな相談者が出てきました！
両親が亡くなって
遺品を整理するのに一苦労・・・。
働きながらだと
拉致があかないので、
会社をやめて集中して
一気にやってしまおう！
そうするうちに、
かれこれ
3年くらい経ってしまいました！
という方です。
「親の遺品を売って
生活費に当てられないか？」
と、番組に応募したそうです。
これを聞いて
「何言ってんだ！この人！」
と思ったかもしれません。
私はこの話を聞いて
半分はこの方の怠心でしょ！？
でも半分は
決して大袈裟な話ではないなと
思いました。
というのも、私の元にも
「親が亡くなって
遺品整理をしているが、
親が大事にしてきたものを捨てるのが
なんだか申し訳なくて・・・
結局、
一つ一つを振り返ったり
調べたりして
悩みながら進めていると
全く進みません。」
と頭を悩ませて
相談に来られる方が
度々いらっしゃるからです。
まして、
冒頭で紹介した方は
親が資産家であり相当なコレクター。
であれば、
それを整理するのは
更に大変なことだと予測されます。
何が価値あるものか？
残しておくべきもの、
いらないものはどれなのか？
判断基準もわからず
進まない・・・
そういう方は予想以上に多いものです。
そんな時、
遺産整理の専門業者に頼もう！
と思うかもしれません。
ネットで調べて、
最安値のところに！！！
でも、
ちょっと待ったーーーー！
冷静に考えてみてください。
その業者、
本当に信頼できますか？
最近では、立ち合いも不要。
全て業者が持ち出し、
処分までしてくれているところも
増えています。
すっごく助かる、
その反面で
なぜそんなに安いのか？
考えてみましょう。
例えば、
整理を進めていくと
「タンスの裏に隠してある
現金が入った封筒を発見！」
「布団の中には宝石が・・・！」
なんてことも珍しくありません。
そうやって見つけた貴重品を
「こんなものがありました！
どうぞお返しします。」
などと、
丁寧に依頼者に
お渡ししてくれると思いますか？
いいえ。ありません。
残念ながら、
全て勝手に持っていくケースが
ほとんどです。
（※もちろん誠実にされている
業者さんもあります）
でもオーナーは誠実でも
現場に入ったスタッフが
勝手に持って帰ってしまうことだって
十分にありえます。
人間「魔がさす」ことは
誰だってありますからね。
また、悪気がなくても
その物の価値が
分かっていないまま
持ち出し処分されることも
多々あります。
とりあえず全て運んで、
質屋やリサイクル業者に
横流しする
という感じですね。
先日、こんなことがありました。
私のお客様の両親が
亡くなってしまい
ご自宅から貴金属、宝石類と
合わせてどっさり
出てきたとのこと。
お父様の時計、
お母さまの宝石、、、
大きな袋いっぱいにまとめて
質屋さんに行ったそうです。
ついた金額は
なんと合計たった４万円。
私は
「いやいや、
４万円は安すぎでしょう。
質屋をいくつかまわって、
相見積もりをとってみては
どうでしょう？」
と言いましたが、
ご本人は”面倒臭い”と
そのまま売られたとのことでした。
私は今でも
４万円で買い取るということは
売れる見込みがあるからですし、
もっと価値があったのでは？
と思っています。
この話からも分かるように
素人目では何が価値あるものか、
なかなか判断がしづらいものです。
ですから、
もし今後あなたが
遺産整理をお願いする場合は
ネットで安く！という考えを
一旦横に置いて
安心・信頼できる業者の方を
選ばれることがおすすめです。
1番のおすすめは、
やはりご紹介。
もし、私に相談していただければ
私が所属する『繋ぐサロン』の
繋がりで、
廣田のお墨付きの信頼できる業者を
紹介させていただくことが可能です。
ただ作業をこなすのではなく
ご依頼者の想いを汲み、
丁寧に向き合ってくれる業者さんです。
また、こんなモヤモヤを
避けたいという方には
生前整理をおすすめします。
遺産整理とは違って
生前整理は
自分が元気なうちから
自分で行うことができます。
しかも、
一気に行うのではなく
徐々に物やお金、資産などを
整理していけます。
それによって、
遺族の負担を随分と
減らすことができるのです。
最近では「終活」という言葉が
あるように、
早め早めに準備をしている方も
増えてきましたね。
そうすることで、
物やお金の整理だけでなく
自分の残りの人生をどう生きるか？
考えることにも繋がります。
もしかしたら
就活を考えることをきっかけに
今後さらに有意義に、
悔いのない生き方が
できるかもしれませんね。
ということで、今日は
「遺品整理、
補足して生前整理」
についてお届けしました！
まだまだ自分とは
縁遠いこと、と思わずに
少しだけアンテナを
貼ってみてくださいね。
それでは！
廣田重幸
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