1回目の手術は左腰から入ってインプラントを入れるというもの。このインプラントは”椎間板”の役割です。

 

まだロッドやボルトを使って固定しないので、曲がりの矯正力はそれほど強くないものです。

 

ICUから病室にもどってから主治医のK先生が来てくれて、結果を説明してくださいました。

 

 結果

手術は順調で予定してる時間よりもすこし早く終わったぐらい。ちょっと遅れ目で始まったけれど、14:00には麻酔から目が覚めました。

出血も少なかったとのこと。

 

COB角は、60°くらいだったのがたしか40°台になりました。これは、主治医のK先生曰く、

 

メガネ『(この術式で)これだけ矯正されるのはすごいことでキラキラ

 

とのこと。

 

傷跡は、ちょうど左の骨盤の出っ張りのところと、左のウエスト真横から後ろにかけてそれぞれ5cmほどできました。

前者はインプラントと骨の接着に使うための骨を削るためのもので、後者はそのインプラントを椎間板部分に入れる時にできたものです。(この辺の説明はうろ覚えなので、表現が正確じゃなかったらすみませんあせる

 

メガネ『いいインプラントも入ったしキラキラ

 

と、2回目の手術に向けて手術は上手くいったとのことでした。

 

 

 私の感想

 

こんどは先生に『どうですか』と調子を聞かれ、

 

爆笑『腰の痛みが軽くなりました。気分も悪くないし、痛みもないです』

 

と答えました。

 

手術前にK先生から

 

メガネあせる『骨の手術だから痛いかも…』

 

と言われていたのですが、用意されていた痛みを感じた時にすぐに効く(と言われている)プッシュ式の痛み止めもつかいませんでした。

 

この時はまだ動けないんですが、それでも痛みが軽くなり、快適に感じていましたグッ

色々体勢を変えなくても痛くない!正直このくらいの痛みなら2回目の手術しなくても!?と思いました。

そんな”2回目の手術いらないんじゃない?”感が漏れ出ていたのか、先生は

 

メガネ『まあ、本番はですけど』とおっしゃいました。

 

この手術は今回の全2回の側湾症手術のいわば基礎部分で、2回目のロッドを入れて矯正する手術の下準備のような感じ。

先生の気持ちはもう既に次の手術に向かっているような印象を受けました。

 先生の説明をよく聞いていなかった目汗

 

私、先生のお話をよく聞いてなかったみたいで、この時初めて骨を削ったことを知りました。

 

レントゲンで見ると、左側の骨盤の出っ張りのところがえぐれているのがわかります。

 

説明聞いた時に声には出さなかったけれど、

 

え?!骨削ったのびっくりとちょっと驚きでしたが、あとで母に聞いたら

 

知らんぷり『なんか、手術前の説明でそんなこと(インプラントのために自分の骨を少し使う)言ってたよね』

 

と言っていましたタラー

 

ちゃんと先生のお話を聞いていない私が悪いんですけど、自分の体の一部が知らない間に無くなっているってショックですね

 

まあ、結局インプラントのところに移動しただけで、なくなったわけではないですが笑

 

 

というわけで、ありがたいことに手術は上手くいき、恐れていた痛みもなくここまでのところ順調OK気づき