病棟から手術室までは迷路のようでもう覚えていません。

手術室前で、ここまで付き添ってくれた看護師さんにメガネを渡して、ICUで返してもらうことになりました。

 

 

手術室に入ると、まず真っ先に麻酔科医の方2名に自己紹介をされ、アレルギー情報などの確認をします。

(年齢的に)ベテランぽい男性と、20代後半か30ちょっとくらいに見える若い女性の麻酔科医お二人が担当してくださいました。

 

すごい早口で、手術慣れてます感キラキラに圧倒されました。

 

しかし

 

メガネキラキラ『アレルギーはエビとカニですね。』

 

びっくり『いえ、カニじゃなくてイカですハッ

 

ちょっと不安ガーンあせる

前日の入院食のメニュー表に間違って

 

アレルギー;エビ、カニかに座ハッ

 

と書かれていたので、看護師さんに

 

ガーン『私のアレルギーはエビとイカです!』

 

と訂正したのに伝わっていなかったらしい。大丈夫なのか。麻酔の説明の冊子にはアレルギーの情報も重要みたいなこと書いていたのに……

 

一抹の不安を抱えつつ、ベッドに寝るよう指示が出されたので、ちょっと高いところにあるベッドに寝ました。

 

すると、左右から次々と挨拶をしながらすんごいスピードでいろんな管をつけられましたあせる

 

真顔キラキラ『看護師の〇〇です。よろしくお願いします。今から〇〇を付けていきますねー。』

ニコキラキラ『はい。よろしくお願いします。』

 

という会話を左右に何回もするので忙しかったですニコあせる

 

管をつけ終わったくらいに手術着を着た主治医のK先生が登場乙女のトキメキ

 

メガネ『Kenkoさん、おはようございます。〇〇(先生の名前)です。今日はよろしくお願いします。体調は大丈夫ですか。』

 

と軽く健康状態を聞かれ、ちょっと腰痛が取れてないなーってくらいだったので、

 

爆笑『大丈夫ですOK

 

と答えました。

 

手術チームには診察もしていただいた主治医の上司のS先生もいらっしゃるのですが、最初の段階では手術室にはいらっしゃらないようでした。

 

 

さあ、初めての全身麻酔予防接種

ドラマとYouTube で得た知識ではスーーっと眠りにつく感じ?

 

と思っていたのですが、

 

イメージと違って、頭の回転が鈍くなる感覚でした。

電車の中とか授業中に眠りに入るのとは感覚が違いましたびっくりマーク

意識ははっきりあるのに喋れないっていう感じ。

 

なので、

 

 

(喋れないけどまだ意識あるから手術始めないでね注意あせるあせる

 

って思いました。

 

どこから記憶がないとかよく分かりません。

 

ちなみに、私が手術を受けた大学病院では、喉とか尿道カテーテルとかそういう痛みを伴う系の管は麻酔が効いてからつける方針でした。(どこもそうなのかな?)

なので、1回目の手術前に苦痛は幸いゼロでした。