貯血の話、その2。
毎週通った貯血。
実は私、血に弱くて、見つめると吐き気がして気を失う直前までいっちゃうので、母が念の為にと付き添ってくれていました無事貯血を乗り切っても大学病院から帰り道で気分悪くなったりしたら大変なので、助かりました
貯血をしている期間は、処方された鉄分とビタミンの薬を毎日飲んで、さらに鉄分を意識した食事をし、前日からは水分を意識的に摂るようにしていました。
あと、カフェインがあるものは飲まないようにしてました
自己採血ってこんな感じ
担任制
貯血では担当の先生がいらっしゃって、常に担当先生+もう一人の先生(看護師さんなのかな?)の2名体制となっていました。
毎回同じ先生が担当してくださるのは安心できて、私にとっては良かったです
自己採血ルーム
貯血をする専用の部屋は、予約の時間にまずはインターホンを押して名前を言ってドアを開けてもらうという形式になっていました。
部屋の中はカーテンで病室のように区切られて、それぞれリクライニングシートとテレビがついていました。
貯血前の注意事項
- 水分を十分に摂る!
- アルコールを摂らない!
- 十分な睡眠をとる!
貯血の流れはこんな感じでした。
1. 問診
初回は問診票に身長体重体調に関することに答え記入。2回目以降は自己採血ルームのインターホンを鳴らして出てきたお医者さんか看護師さんに体調を口頭で答えていたような…。紙に書いたかな?忘れちゃったそして、採った血を貯めておくパックに貼るラベルに名前を書きます。
命名「貯血パック」※正式名称は知りません
2. 体調・血液の状態チェック
貯血をしても大丈夫な状態か採血、血圧をチェックします。
処方された鉄分がちゃんと吸収されるように飲み方にも注意して、普段からカフェインを摂らないようにと頑張ったのにいつも赤血球が微妙に基準以下でした
3. 貯血開始
採血できる状態だったら自己採血開始貯血の針は太いから痛いって聞いていましたが、そんなこともなかった気がします。
普通の採血とは違っていたのは、機械を使って血を吸引することと、貯血パックを測りに乗せて、重さを測りながらという点でした。
300mlだと20分あれば終わるくらいだった思います。体が水分不足だと時間がかかるみたいです 私も初回は直前にスポーツドリンクを飲んで臨んだのに、
「ちょっと水分不足かな。時間掛っちゃってますねー。次回は頑張って水分補給してくださいね!」
と言われてしまいました
4. 水分点滴(約10分)
貯血が終わったら水分補給をします。血液を採った腕とは反対側から水分を点滴していきます。
5. 休息
リクライニングを少しずつ体調に合わせて起こして、15分〜30分位休息して、頭がクラクラしなかったら終わり。
こんな感じで全体で私はいつも40分くらいでした。
鮮度問題もあるのであまり早くから始められないし、大きい手術だからそれなりに量もいるし、と大変なのですが、主治医K先生の完璧なスケジューリングにより手術2日前に最後の貯血が無事終わりました
私も、自己採血対策をバッチリして完璧なスケジュールに応えられたのではないかと(自分で自分を褒める人)