側湾症手術〜 母 side 〜
側湾症の手術を受けるかどうか迷っていた当時、両親は海外に住んでいたので、ビデオ通話を使ってやりとりをしていました。
その日は恐る恐るな感じで、
「手術するかもしれない…」と伝えました。
すると母の反応は…
「じゃあ、手術の時は一時帰国するから!コルセットのことを考えると夏じゃないほうがいいんじゃない?」
とめちゃくちゃ手術に前向きでgo!go!って感じでした。
脊椎の手術だし普通はもっと躊躇するもんじゃ…笑
傷が大きくつくよ?痛みが取れるかどうかわからないんだよ?
こっちは現実を受け入れるのに必死なのに
と自分より手術に超前向きな母の勢いに押され気味
実は、ほぼ毎日ビデオ通話をしていて、私が「痛い」と言う頻度が多くなってきていたので、薄々手術を受けなきゃいけないんじゃないかと思っていたそうで、その日の私の報告で、いよいよその時が来たと思ったそうです。
なので、心の準備は私よりできていたみたいです。
母はその時は心配してるとか痛み大丈夫?って言葉にしないんですが、実は色々インターネットで調べていることが多いです。(海外にいるから日本語で書いた本は買えないので)
そんな色々調査済みの母が手術に超前向きだった理由は…
“絶対に私の痛みが取れる“という直感だそうです
なんと根拠の薄い…笑
インターネットで調べた意味よ…
不思議と手術が成功して私の生活が快適になる自信があったそうで、
必ずしも痛みが取れるわけではないことに関しては、
10ある痛みが0でなくても2、3くらいになったら幸せなんじゃないか
と考えていて、また、手術をするなら
自分が元気なうちにしてほしいという思いがあったそうです。
手術後の生活の補助とか仕事を休まなければならないなら経済的な補助とかできる限りしたいと思っていたそうです。
というわけで私の場合家族の反対ゼロむしろ全面協力確保済み
多分母と私は性格が全然違って母は豪快です。
もし他人に母のように“手術に向かってgo!“みたいな感じで言われたら、
“ただの直感ってなによ“
とか
“他人事だと思ってー“
って思うかもしれないけど、母だったら勢いに押されてしまう私(笑)
親子の不思議かな