2013年11月17日、香港の女優カリーナ・ラウ(劉嘉玲)がトーク番組で、1990年の拉致事件および当時の写真が週刊誌に掲載された2002年の騒動について語った。世界日報が伝えた。
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1990年の拉致事件は、ある映画の出演を拒んだカリーナへの報復として、闇社会の組織が関わったと言われる。事件から12年後の2002年、香港の週刊誌が拉致当時に撮られたというヌード写真を掲載。社会問題に発展し、香港人タレントたちが大規模なデモを繰り広げた。
17日に放送されたトーク番組「最佳女主角」で、この時のいきさつを赤裸々に語った。拉致された時は性的暴力を受けていないのだが、写真を掲載されたことで言われのない疑いをかけられることに。当時は恋人関係にあった夫で俳優のトニー・レオン(梁朝偉)は、「俳優をやめるから、2人で別の国へ行こう。こんな場所にいることはない」と言ってくれたという。トニーはカリーナが自殺するのではないかと心配し、自分がロケで不在の時は、友人を家に招き付き添ってくれるよう頼んでいたという。
拉致と写真掲載は、「人生で最も傷ついた経験」と語る。写真掲載については、今では週刊誌に対して怒りを通り越し、感謝したいという。「香港人が私のことを愛してくれているのが、あの一件でよく分かったから」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)
(この記事はRecord Chinaから引用させて頂きました)
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