ペブルズがTLC伝記映画に対し「名誉毀損」と正式に抗議 | 話題の芸能ニュースを配信するブログ

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全世界のアルバム総売上6500万枚以上という女性R&Bグループとして史上最高の売上記録を持つ女性グループ、TLCの伝記的なTV映画『CrazySexyCool: The TLC Story』が先日北米で放映され、大きな反響を呼んだが、彼女たちを発掘し育てたペブルズが劇中での描かれ方が名誉毀損にあたると抗議する声明を発表した。

TLCの伝記映画『CrazySexyCool: The TLC Story』は、レフト・アイを女性ラッパーのリル・ママが、チリを女優/シンガーのキキ・パーマー、T-ボズを女優/シンガーのドリュー・シドラが演じ、TLC結成から世界的スターとなり、そして悲劇的なレフト・アイの交通事故死までを描くストーリー。米VH1で21日に放送されたこの伝記映画は、トータルで450万人が視聴し、オリジナル制作の映画としてはVH1最高となる高い評価を記録、Twitterでは「#CrazySexyCool」のハッシュタグのついたツイートが192万もあったなど、大きな話題となった。

しかし一方で、TLCを育てたペブルズは劇中、後に訴訟沙汰となる劣悪な契約問題などを彼女たちに結ばせるなどの「悪役」的な描かれ方をしており、法的手段も辞さないとのコメントをTwitter上に綴るなど怒りを見せていたが、改めて正式に抗議する声明を発表。声明の中でペブルズは、劇中での描かれ方を「いわれのない攻撃」と評し、「私と私の家族は非常に怒りを覚えています」とした上で、「映画には、私について多くの事実誤認、そして名誉毀損にあたる描写がありました。まず分かっていただきたいのは、私は誰も騙したり欺いたりしていないということ。私は自分の評価、功績、人格を守ります。私の弁護士は、劇中での私に対する事実誤認、そして名誉毀損にあたる描写を撤回させることをVH1に求めるよう動いています」と抗議。また、「私が発掘し、マネジメントし、導いてきたグループであるTLCの成功と、彼女たちが成し遂げた素晴らしい功績を大変誇りに思っています。私が、TLC、そしてそれに続く女性たちに、男性優位のこの業界での扉を開く手助けをしたのです」と続け、改めて最後に映画での描かれ方について怒りのコメントを綴っている。

T-ボズとチリは、映画のプロモーションで「私たちとペブルズの間にはもう何の問題もないの」としながらも、TLCという名義をペブルズから1文字につき100万ドル、計300万ドルで買い取る必要があったことを暴露しているほか、「この映画は私たちに起こったことについての私たちの目線から描かれたもの。だから嘘は吐いていないし、これが私たちの真実」「誹謗中傷ではなく、真実を話しているだけ」と、対立する姿勢を見せている。

なおニーヨ作の新曲“Meant To Be”を収録したベスト・アルバム『20』を映画と連動させて先行発売していたTLCだが、映画効果で売り上げが今週、前週比280%アップと大幅に急伸し、R&B/Hip-Hop Albumsチャートで先週18位から今週4位へとランクアップしている。
(この記事はbmr.jpから引用させて頂きました)


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