老人は謳った

野菜マシマシ油少なめ

愛想笑いを潤滑油にして、世間を流れる人々よ

たとえ麺にたどり着かずとも、もやしキャベツを恐れることなかれ

自分を苦しめる嘲笑いと偏屈な吐息を、顎が砕け散るまで噛み伏せよ

そして最後にご馳走様と
笑顔で言えるそんな世界が来たらいいね

落下傘部隊が行く

ハイヨーハイヨー

空に浮かぶ無数のクラゲ

それ撃て敵は2時方向



落下傘部隊が行く

ハイヨーハイヨー

敵に夜襲を掛けるなら

鳥目の俺は置いていけ



落下傘部隊が行く

ハイヨーハイヨー

この前会ったあの子のメアド

彼氏の名前が入ってら



落下傘部隊が行く

ハイヨーハイヨー

止め処なく降る雨の中で

僕たちは互いに血を流した


生まれてくる子供たちに


英姿を伝えるのか


卑下の境地を与えるのか


前者も後者も


猫杓子

「黄昏って故郷を思い出すよなぁ」


今回の舞台、嗚呼冒険王にこんなセリフがあった。


ふと夕方の空を見ると故郷を思い出す。


いつも、なんでだろう?って思うけど、きっとそれは


青春の思い出の大体が夕暮れ時にあるからじゃないだろうか。


仲の良い友達と遊びまわったり、甘酸っぱい恋をしたり。


いそいそと帰りながら、母親の作る夕飯を当ててみたり。


とにかく夕方は忙しかった。



誰そ彼れ



自分自身を見失いそうな時、ふと夕方の空と陽をみながら


物思いに耽ってみるのもいいんじゃないだろうか。