仕事で日本大通りに行くことがあったので、ナポリタン発祥のこちらホテルニューグランドに行ってみました。
そして、よく調べてみると発祥なのはナポリタンだけではなくシーフードドリアも、プリンア・ラ・モードもだそうで、発祥ラッシュのお店のようです。すご。

ホテルニューグランドさんは、とても老舗らしく天井は低いし作りは古い感じがするんだけれども、どこか海外旅行に来たときの空気感があり、非日常。

目的のスパゲッティナポリタンをいただきます。私は、発祥だというので街の喫茶店で出るようなナポリタンの元祖(正しい姿)が出てくると思ったら、全く認識違いでした。
トマトソースが本格的で、具材もウインナーやピーマン、玉ねぎではなくベーコンとマッシュルームで洒落ている。

これがなぜ街の喫茶店ではケチャップに、ウインナー、ピーマン、玉ねぎになったのかを知りたいなーと思いながらソース飛びはね注意でいただいた。

会話の中心は、旅行の話。私が昨年行ったマレーシアのコタキナバルの話をしたら、先輩もお子さんと行きたかったみたいで、盛り上がった。そこは、ホテルの敷地内にオランウータンの保護区があり、アクティビティでオランウータンをやまから呼んできてくれたりする。お子さんがとてもそれを喜ぶらしく、普通の海とかではもはや納得しなくなってきてるんだ、と苦労話もありました。

コタキナバルは、日本からの直行便もあるけれど私が行ったのは成田からクアラルンプール経由でコタキナバル空港に到着し、更にそこから40分ぐらい小さい乗り合い車で向かいます。
でも、そこはとても気持ちがよくて、午後4時からハッピーアワーとして、ビールが少々安く飲めるので、外で飲みながら日没を待つのが泊まっている間の習慣になってました。

思わず仕事を忘れそうだったので、デザートを食べながらモードを戻そうということに。
一緒に来ていた会社の先輩がプリンアラモードを注文されたので、私は待っている間に気になっていたモンブランを注文しました。
これもうまいです、しかも大人の味。
先輩が「渋皮のペーストの上に黄色い甘煮でも違和感ないね、大丈夫なんだねー」と言ったことに、確かに何とも思わなかったこと、自分がその事には全く気づかなかったことに、先輩はやっぱすげーなーとおもった。まだまだ修行が必要です。


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