益子『もえぎ本店』

ゴールデンウイークなので、どこかに行きたくなりました。
そういえば、益子の陶器市はゴールデンウイーク辺りだったハズ！
ってことで、朝早く起きて出発です。
既に8時頃に、東北自動車道で車5台の玉突き事故が発生していて、30分ほどノロノロ運転にはまるも、そのあとはスムーズにやって来ました。

既に人が城内坂というメインストリートには沢山います。車道の両脇に店がずらーっと並んでいる訳なんですが、真ん中の車道を封鎖しないあたりは、何か意志が感じられます。

益子に来るときは必ず陶器市の時なので、普段の益子がわからないですが、普段は結構静かな町なのではと思います。もしかしたら普段の益子の方が、ゆったりして、会話も緩やかに育まれ、本来の益子のよさが出ていいのではと思います。

あ、来る前に、今回の目的を絞り込むのを忘れていました。確か昨年はご飯茶碗を買いました。無茶苦茶愛用しています。

あるお店で色の濃い大皿を見付けました。いつも小さい器にばかり目を取られがちですが、大きいお皿って、普段買わないのでいいかも。サラダや大きいお魚を載せるのに良さそう。

そのお店で見付けた一枚のお知らせハガキ。そこにかいてあったのがコチラ『もえぎ本店』。
『コーヒーもご用意しています』というコメントを頼りに、いざ向かいます。途中あまりにも道が細くなり、砂利道になり、急勾配になるので、『電話してやってるか確認すべきだったー』と不安になりましたが、やってました、よかった。

素敵なギャラリーとカフェ。
見るなり海苔を置くためのお皿と、箸置きを手に取りました。悩む必要のない可愛さとお手頃な価格。女子心がわかってる方がいらっしゃるんだろーなーと思います。

会計を済ませて、『お茶も出来るんですか？』と尋ねると、ギャラリーとギャラリーの間にあるカフェスペースをご案内いただきました。

窓からは素敵な木立がとても気持ちいいです。デッキにも出られたんだろうなぁ。というのは、店員さんに伺ったところ、7年前からコチラはあって、だいぶ浸透してきた頃に震災が起きて、人が遠のき、一年以上休業していたそうです。その間に木で出来たデッキが傷んだため、今修理を待っているところだそうです。とても素敵なので、デッキも直して食事が出せるぐらいにまでお願いしたいです。

『森のカレーライス』とか『○○さんちの温野菜』とか『ブランド豚のしょうが焼き』とか『ハンバーグきのこソース』とか勝手に妄想が膨らみます。誰も食事やります、なんて言ってないのにね。

今回の戦利品です。
大皿、海苔を乗せる皿、箸置き。

大切に使わせていただきます。

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