偶然にも素敵なお店を見つけましたー。銀座の別のお店で呑んでて、『最後の〆にそばでも食べて帰りたいね』となり、けっこう遅い時間にも入店できておそばがあるところで探したら、コチラ『やまぐち』がヒットしたのです。ところが実はお酒を飲める蕎麦屋さんではなく、お蕎麦もあるちゃんとした日本料理屋さんでした。でもご主人がいい人で、簡単なおつまみとお蕎麦を出してくれました。

いつかはちゃんとしたコースを頂きたいと思っていて、やっと実現した次第です。

とあるビルの7階にコチラはあります。けっこうひっそりです。知ってないと絶対入ることのない感のある入り口です。

ご主人はなんと私のことを覚えていてくれました。よっぽど印象深かったものと思われます。夜遅く蕎麦だけ食べにきた酔っ払いですから。

カウンターに三人座り、ご主人とお話ししながらいただくことにします。

碗ものはホタルイカ。物凄く味があります。同じ日本料理といってもそれぞれご主人に個性があるんだなあと、一品だけでも感じます。私が知っている『広尾一会』とか『郁』とかとは全く違うんだなぁと思います。どちらも素敵であることは間違いないです。

お刺身。白身から赤身までたっぷりちょうだいします。この時点で、ビールから日本酒に切り替えていきます。日本酒は東京のものから会津のものから4種類ぐらいあります。右に書いてあるものから順に頼んでいきます。

春の色々盛り。春が沢山、惜しげもなく出てきます。そして全部うまい。特に白子の燻製が半端ない。日本酒が進みます。このお皿は相当贅沢。

蓋物は、鶏肉と筍。だったと思う。あー、だんだん酔っぱらってきてる。

揚げ物は櫻塩で頂きます。日本料理の季節を取り入れること、日本の素材を使うことって、本当に素敵な、そして重要な考え方だと思います。

土鍋ご飯は、桜えびと筍。
春満開です。

この後お蕎麦も出てきましたが、写真撮るのを忘れてしまいましたしょぼんしょぼん
なんだか、とてもお腹いっぱいになり、ご主人との会話でとても心が豊かになりました。

充電できた感覚です。
また、電池切れの時に伺います。

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