遅れていたベターホーム(和食基本技術の会)のレポートです。
2011年11月から始めているこのベターホームですが、
ずっと2か月分ずつ記載しておりましたが、11月の画像を撮り忘れており、
12月からコチラでレポート始めている関係で、最後の会だけは3か月分掲載しようと思います。
<8月のメニュー>
・天ぷら
・かき揚げ
・たこときゅうりの三杯酢
コチラ、師範台のディスプレイです。
全体的に夏らしく涼やかで素敵です。
コチラ、私たちが作ったもの。
天ぷらって、家でするものではないと思い込んでいましたが、できるものです。
油とか心持ちとかやる気とか時間とかが、あればですが。
天ぷらの最大のポイントはすべての材料を冷やしまくることです。
あと、海老、年末にここで学んだからと思って揚げてみましたら、
見事に腰を曲げた海老天になってしまいました。
ここで教わった通りにしてみたのですが・・・。
ここでも画像見ると、曲がってますもんね。
後で、先生にもう一度質問してみましたら、まっすぐするには、
腹に切れ目を入れた後、繊維を伸ばす必要があるので、文字通り海老反りさせること、
だそうです。
次回は海老反り、ぜひやってみます。
<9月のメニュー>
・さんまのかば焼き 菊花甘酢漬け
・豚汁
・焼きなす
コチラ師範代のディスプレイ。
すでに、秋モード突入。
コチラが、私たちの作品。
このさんまのかば焼きは本当においしかったです。
外はカリカリで、中はしっとりなのです。
あと、豚汁は明らかに今まで私が作っていた方法と異なっていました。
私は、実家の定食屋のレシピ通り、肉・野菜達を炒めてからだし汁を投入し、
味噌で味をつけるパターンでしたが、なんと炒めません。
更に、豚肉をさっと湯通しするのです、これいいのー?
豚肉の油が取れてしまうでないのー、と先生にこれまた質問。
先生曰く、当然炒めてもいい。冬真っ盛りの時の豚汁は炒めてコクだしてもいいけれど、
初秋の時期などさらっと行きたい時の豚汁は、炒めない作り方もありますよー、とのこと。
確かに、出汁をしっかり取っているので、出汁の味でさっぱりして、本当においしかった。
ハイ、勉強になります。
<10月のメニュー>
・茶碗蒸し
・信田煮
・うの花炒り
コチラが師範代のディスプレイ。素敵。
コチラが私のテーブルの作品。
何だか、信田煮の煮汁が多い気がします。
今回のメインは、茶碗蒸し。
茶碗蒸しも、手作りするイメージが全くなく、「買えばいいじゃん」と思っていました。
ただ、会社の先輩に「簡単よー」と言われてそうなのかしら、と思いつつ、
自分ではチャレンジできていないメニューでした。
素ができないようにするには、卵を泡立てないように出汁と合わせちゃんと漉して、
静かに器に注ぎこむこと。また、最初は強火でガンガン、あと弱火にすれば失敗しないそう。
今回はできたけど、苦労して作る割に一品としては小粒だなぁとか思うとなかなか。
でも、作れておくことにマイナスはないし、もしパーティ(会食?食事会?)を
和食でする場合、茶碗蒸しでてきたら、感動だわよね。
是非、マスターしておきたい。
この、10月で和食基本技術の会は終了。
1年間、通うことができて本当に良かったー。
皆様を代表して、修了証をいただく係をさせていただき、頑張って通ってよかったと思いました。
次月の11月からはお魚基本技術の会を受講しようと思います。
いよいよ、ベターホームに来る目的、本当にやりたかった「お魚をさばく」という行為を学びます。
でも、1年間和食基本技術の会は、お魚基本技術の会を受講する前に受講して、
色々料理の基本確認できたので、受講してよかったと思いました。
知っているようで知らないことがたくさんあるんだということなんだと思います。
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