だいぶん前ではありますが、ベターホームのレポートです。
6月のメニューは
『親子丼』
『きんぴらごぼう』
『みょうがのみそ汁』
です。

『親子丼』、私は本当に好きなメニュー。鶏肉と玉ねぎ、卵、みつばだけで作れます。私と親子丼との出会いは、ほっかほっか亭(現ほっともっと)でのこと。お客さまの注文を受けてその場で作ります。親子丼鍋もそこで初めて触れました。レジ打ち要員で始めましたが、ご飯を注いだり、のり弁とかの盛付け、それから唐揚げや南蛮とかの揚げ物、親子丼調理にもさせてもらうようになりました。
お金を頂きながら、接客、調理を学ぶことができました。それでかなり親子丼のハードルが下がりました。

ベターホームでは親子丼の鍋で一人分ずつ作ります。中々家には親子丼の鍋はないので、貴重です。親子丼の鍋の違う使い方がいくつかあれば購入もできるのになぁとも思います。
初めて知った事は、丼用のご飯は少々硬めに炊くということ。汁があるので、硬めのほうがいいですね、納得。

こちらは師範台作品。
じめじめしてくる季節にさっぱりとしたテーブルコーディネート。

こちらがわれわれのチームの作品。うまいこと半熟で仕上げることができました。
丼の時にうまくいかないのはタレの量。多すぎるとべちゃべちゃだし、少なくても残念。丁度いいタレの量を学べたので、今回はとても貴重な授業でした。

7月のメニューは
『あじの塩焼き』
『かぼちゃのそぼろあん』
『いんげんのごまあえ』
です。

『あじの塩焼』。正直、焼くだけでしょと思っていた。お魚のはらわたをとった上で焼くと安心感を持って食べられる。また、尾びれや背びれに飾り塩をするなんて、旅館の朝御飯でしかないと思っていたけれども、意味があることがわかった。飾り塩をしておくと、魚を焼いている間にひれ達が焼け焦げ落ちないという意味があるんですって。すごーい。

こちらは師範台。
夏なのでガラス食器をあしらっている。

こちらが我々。
かぼちゃのそぼろあんのあん加減も難しい。ちょっとした火加減で煮汁の減り具合も違うのであんを作るときの分量が正確でも異なってくる。
当然、基本分量はあるけれども、その時の状況で変えなければならないと思います。

全て、基本があって自分用にアレンジしていくんだと思います。


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