ノートを自分の好みに作れるというお店があるということで、蔵前にあるコチラ『カキモリ』さんに立ち寄る。

あまりしっかりアピールしていないので、一度通りすぎてしまいました。引き返して扉をがらがらと開けると、中には人がいっぱい。

表紙、中の紙、裏表紙、留め具、リング等全部自分の好みの材質を選ぶことができる。人が多いので、皆遠慮しながら気を使い合いながら決めていく。

また、数日後取りに来なければならないのかなぁと思っていたら、15分位でできちゃった。

私が作ったのはこんな感じのノート。かわいい、満足。中の紙質もボールペン、万年質、鉛筆等何を中心に使っているかで紙質を変えられる。

最近の打ち合わせではiPADを持ち込み、電子データとしてメモを取っている姿をよく見ることがあり、効率的でいいなぁと思う半面、自分に出来るのかなぁとかも思う。

手書きの良さや、手書きの意地みたいなものをこのノートで表現していければと思う。

気分は大満足で、次に日本のものづくりをもっと知りたくなり、秋葉原と御徒町の間にたくさんのショップが立ち並ぶ『2k540』を訪ねた。

日本百貨店や革専門店、焼き物のお店、帽子のお店、木工品のお店等々たくさん並ぶ。一日いても飽きない商店街。ここに八百屋とかあってもいいなぁ。そんなこんなの商店街の中間地点付近に今回の目的地『トイカフェ トイーク』があります。

手書きのイーゼルが親近感が湧きます。

洒落た出で立ちですが、ひっそりと反対側の道端にあります。

中にはいるとおもちゃが机の上に散らばっているので、すかさず遊んでしまう。遊んでいると、カレーが登場。うん、結構辛し。

私はコーヒーを頂く。オリジナルのシンプルなコーヒーカップに、レゴのクッキー付きで出てきた。
最初はクールな若者に見えた店員さんも、私がコーヒーを頂く頃にはなんだか笑顔になっていて、

『ヨーロッパ等ではコーヒーを頼むと、クッキーかチョコレートが付いて来ることが多いので、レゴクッキーを私がオリジナルで作ってるんですよー』

と教えてくれました。
確かに、フィンランドでコーヒーを頼んだときに何かしら付属で付いてきた。

日本のものづくりは韓国に負けているとか言われていますが、私的にはそんなことはなく、ディテールへの気遣いや、使う人への思いやりは派手ではないですがはっきりと感じることが多いです。

欧米文化を取り込むことは大切ですが、日本文化の良さを再認識すると共に、世界に発信することをやっていきたい。何から始めればいいのか。

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