とても寒い日に、何だかご飯に行くことになりました。寒いから駅から遠いところに歩きたくなかったのですが、見つけてしまったコチラのお店。渋谷駅からテクテクまぁまぁ歩きます。

六本木通りを上がっていき、上がり終わったぐらいの所にあります、地下への入口。

あ、前ランチで来たなぁと。その時もとても満足だったので、期待が高まります。

席に座ると、カウンターで目の前が厨房。近いなぁとちょっと緊張していたら、店のお兄さんが『今日はいかがしましょっか』と優しく話しかけてくれたので安心しました。

コースもあったのですが、色々選びたいな、と思いアラカルトにしました。

コチラの野菜はトマト味噌でいただくとのこと。ドライトマトと白味噌を合わせたタレは野菜を食べ終わったあともお酒のつまみとして存在感あります。

これは、前菜の盛り合わせを一人分ずつシェアしてくれたもの。考えながら食べなくて済むのでありがたい。

キンキの煮付け。これも一人分ずつ分けてくれています。北海道に出張に行ったときに、美味しいキンキの煮付けを食べて以来の再開。さすがにここは、『煮汁をご飯にかけますか?』とは聞かれなかった。北海道のお店では白いご飯にかけて食べます。

コチラ、今回のメイン。和風パエリア。海鮮土鍋ご飯とも言える。

また、分けてくれる。
おいしー!二杯目はお出汁をかけていただきます、また違った一品になります。

全ての動きが目の前で繰り広げられる、ライブな感じと和食の落ち着いた感じが両方楽しめるのがコチラのお店。盛り付け、焼く、揚げる、煮る等役割分担が出来ているようです。あと、先輩後輩の規律もしっかりあるようです。先輩は後輩にかなりしっかりOJTされています。

料理を出すタイミング、客の要望の可否、塩の量まで細部に渡る。目の前で繰り広げられるので、つい目にしてしまいます。(私は、こういうの好きです。)

最後にやっぱり食べたくなる甘いもの。料理で満足しなかったらきっとデザートは注文しないと思う。ちょっと頼みたい気分にさせてくれる、そんな雰囲気でした。

あんこが手作りだとしたら、とても美味しかったです。

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