このカフェの無機質とナチュラルが同居したような雰囲気と
本格的な珈琲がとても好きでまた来てしまいました・・・。
コチラ、『かもがわカフェ』さん。
京都御所から程近いところにあるのに場所が分かりづらく、ぐるぐる違うブロックをさまよったこともあります。
また、『かもがわカフェ』という名前から想像を膨らませて、鴨川を眺められるのかと
思い込んでいたのですがそういうことではありません。
私のような旅行者が、この裏通りのひっそりとしたたたずまいのお店に普通に入る、
みたいなのがうれしかったりもします。
前回は、おなかがいっぱいだったこともあり珈琲のみを注文したが、
今回はランチ開始時間に張り切って入店。でも窓際の席はすでにオキュパイドでしたY(>_<、)Y
窓際の席と、カウンターの間にあるテーブル席に座ります。
例のごとくたくさんの本があります、珈琲に関する本を読み漁りながら待ちます。
ランチは、アジアンでした。
別個で珈琲を頼んだのですが、画像を取り忘れて夢中で飲んでしまっておりました(゜д゜;)
最後に豆を購入しようと、会計のときに申し出たら、最初の注文のときに言っておかないと
準備があるから間に合いませんといわれ、今回は泣く泣く豆を購入できませんでした。
でも先日行った『SONGBIRD』でかもがわカフェのご主人さんの珈琲豆を購入していたので、
ちょっと諦めがつきます。
そのお店やご主人さんのルールやお決まりごと等がやっぱり存在します。
私の実家の小さくボロい定食屋でさえもあるのです。
実家の定食屋では、注文は客が自分で紙に書いて父親に渡します。フシギデショ。
私が物心ついたときからその方式で紙にはテーブルナンバーが書かれています。
小さいときのお手伝いの一つにその紙を作ることと、紙にテーブルナンバーを記入することも
含まれておりました。
お茶もお客さんが自分で注ぎます。
近所の常連おばあちゃんは、おせっかいなので、みんなのお客さんの分を注いで廻ったりしていますし。
あまり普通でないことに気づかなかったのですが、今思うと変わっています。
まだ、その方式が実家では続いているようです。
こうなったらこの方式、とことん貫いてください。
お客様第一、顧客視点等の考え方からは完全に逆行しているのですが、
こういうお店も存在できるんだということを知らしめ続けて欲しいです、細々ながら・・・。
おっと実家のお話になってしまいました。
自分の城を『かもがわカフェ』さんのような素敵なお店として構えられるなんて、素晴らしいと思います。