同じ部署の先輩は本当に飲み会好きで、当人は『1週間に3回ぐらいだよ』とおっしゃっているが、私は絶対毎日行っていると私は思う。この先輩は時々私を仲間に入れてくれる。月に一回ぐらい。

今回はさんまと牛タンがうまいというこちらのお店へ。うまいものを食べられるっていうことは本当に幸せなことだなぁと思います。

さんまは秋っていう季節を感じるには申し分ないアイテムで、ほぼみんながさんまを食べてから冬にたどり着く。私も例外ではなくスーパーに大量に並んでいると買わずにはいられない。

ただここのさんまは大きかった。明らかに選びぬかれた推薦組。高校の時、大学受験をせずに大学に行ける『学校推薦』の人がいた。成績優秀、部活頑張る、学校も休まず、明るく友達多い、そしてお金持ち。非の付けどころがない人だったなぁ、やっぱり。

ほぼ最後まで推薦であることは隠して、こっそりバイトとかしてたことを後で知った。

さんまの世界にも同じことがあるのか、同じ網にかかっていたのに明らかに他と違う圧倒的な何か。大きさ、形、艶、色等々きっと一瞬で見分けられるのだろう。

大切にいただきました、推薦組さんま。

私がさんまだったらきっとスーパーで大量に売られている方に所属するとは思いますが、どうせ食べられるなら煮たり、炊き込んだりではなく、王道の塩焼きでお願いしたい。

つくづく自分が普通の人間なんだなぁと認識する。