血糖値を上げないコツ、外食編part3の飲み会 その2です。
前回はアルコールの様々なリスクについて少しだけお伝えしました。
今回は、糖尿病を患っていても安全にお酒を楽しむ方法を考えていきたいと思います。
その1:主治医と相談しておく
どのくらいの飲酒量ならよいのか、主治医と相談しておいてください。
一般的な適量は以下にお伝えしますが、糖尿病以外に高血圧や脂質異常症、脂肪肝など慢性の病気を併せ持っていらっしゃる方、糖尿病と診断されたばかりの方は大切なことなので確認しておきましょう。
その2:一般的な適量について
1日のアルコール量 摂取の目安は20gです。
※適量を上記に示したので、参考にしてください。
その3:飲み方
休肝日をつくる
飲む量を決めておく
時間を決めて飲む(だらだら飲み続けない)
アルコール以外、お茶や水を隣に置いて交互に飲む。
アルコールだけにしない。つまみを食べる
飲酒をすると、食欲が増して揚げ物などの脂っこいものが欲しくなりますが、控えるようにしましょう
例)唐揚げ<焼きもの
※たれより香辛料をふりかけて
ポテトサラダ<海鮮サラダ
〆のラーメンは控える
後半に炭水化物が欲しくなりますよね。
ラーメン<おにぎりや雑炊
会話を楽しみながら、ゆっくりと会食を
飲み会の後は「歩いて」「ストレッチ」で挽回
その4:自宅での飲み方
買い置きしない
飲む分だけ冷蔵庫に入れる
おかずもつまむ
コップに注ぎ、飲む分量を超えないように注意する
次回は高濃度ビタミン点滴についてアップ予定です。