こんにちは~春の芽吹きを訪れてからクローバー

トトロの場面を思い出しますよね!!

 

血糖値を上げないコツ~食事編の3回目、「よ」「う」を紹介します。



 
5、容器はワンサイズ小さく(お鍋もお皿も)
 作るとき、盛りつける時の工夫として、これまでのサイズより小さいものを使用してください。


・大きな鍋でたくさん作らず1回分を料理する。もしくはたくさん作った場合は、小分けにして保存しておく。
・主食をたくさん炊いたもしくは作った場合も、

1回分を取り分け冷凍しておく

 (ごはん、麺、パ ンは冷凍可能)
・ご飯茶碗を子供茶碗に変える

 (軽く1杯が100gです)
・中食(総菜など購入して自宅で食べる場合)はお皿に取り分けて食べる


うずまきさらに中食のワンポイントアドバイス(例)

 👉唐揚げは玉ねぎやニンジンなど野菜を入れて南蛮風に料理
 👉揚げ物や焼き物はトースターにキッチンペーパーを敷き、温めることで余計な脂を抜く
 👉和え物はさらに野菜や糸こんにゃく、ひじきなど入れる。薄味になり、かさましできる。
・1食に食べる分を取り分ける

(大皿で、みんなで食べるのも楽しみの一つですが、そうするとどうしても摂取量は増えるため)

6、薄味に心がけましょう。
 うずまき「お」のところでも触れましたが、日本人の塩分摂取量は他国と比較しても多い傾向にあります。
 糖尿病に加え、高血圧や糖尿病性腎症(2期以上の方)、何らかの動脈硬化を認める方は1日の塩分摂取量は6g以下にすることを目標にしましょう。

 

以下、手軽に実践できる方法をご紹介します。
・「かける」<「つける」
・醤油さしより、100円ショップなどでスプレー式の容器を購入してワンプッシュでかける
・料理するときには手ばかりや醤油ボトルから直接入れるなどせず、軽量スプーンを使用する
・酸味(酢やレモン汁など)や香りや辛み(ショウガ、わさび、カレー粉、唐辛子など)をうまく使用する
・だしを効かせる
・野菜や果物類を絞ったり擦って活用する

 例:大根おろし、玉ねぎ、人参、ゆず、レモン・香ばしさで風味をアップ(魚や肉、キノコや野  菜類に焼き目をつける)
・1品はしっかり味付けし、他のおかずは薄味に  する
・ご飯のお供を控える
・練り物(おでんの具)や加工食品は塩分含有量が多いので注意※

  ※調理する前にゆでこぼしてから使用する
・汁物は飲まずに残す
・買い物をする際に塩分表記を気にする
・漬物は控える

  ※ゼロではなく、まずは毎食摂取することをやめましょう
・インスタント食品の調味料はすべて入れずに残して使用する


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