あの人は、論理的に見え、反論できない という人が身近にいて
反論できないで、あなたは損をしていませんか?
なぜ、論理的に見えるのでしょう?
多くの場合、『主張(意見)』、『理由』、『主張』、『理由』で進められているからです。
理由の箇所には、『AだからBである』が多く見受けられます。
これを崩すには、以下の方法があります。
1) Aが間違っているので、Bも違う
2) Aだが、Bでない場合もある ⇒ Aだから、必ずしもBとは限らない
3) Aの他にCの場合もある ⇒ B以外の可能性がある
端的にいうと、前提条件を崩してしまえばいいということです。
例えば、収益物件の空き家対策について、Aさんの主張が
『日本は、少子高齢化が進み、人口は減少に転じている。 人口が減るのだから、
需要が減少する。よって、今後の収益物件は空き室の造花が見込まれる』
だったとしましょう。
総論は、間違ってはいない場合でも、各論で反撃に出ることはできそうです。
2)、3)を使っての反論もできそうです。
例えば、『確かに、少子高齢化ですが、総人口は微増であることを御存知ですか?
確かに少子化ではありますが、死ぬ人より生まれる人が多ければ人口は増えるのです。
現に●●統計によると』の様に切り返しができそうです
また、『世帯数は、逆に増えていると言うことをご存知ですか? これは、都心移動
した人の一人暮らしが増えているからです。 逆に、一人向けのワンルーム需要が増
加しているとも言える』のように切り返しができそうです。
このように、理由を切り崩してしまえば、主張も行き場を失ってしまいます。
返す刀で、あなたの主張を織り交ぜると、あなたが一転して有利な立場に立つことがで
きます。
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