斉藤雄二議員の代表質問

 

2022年3月1日

市民共同議員団を代表して、斉藤雄二議員から代表質問がありました。

 

  市民共同議員団 所属議員

 

斉藤 雄二 議員 (団長)

石田 恵子 議員 (会計)

佐藤 憲和 議員

 

  前置き

 

なし

 

 

  学校の建て替え

 

質問(斉藤雄二議員)
市長公約、小・中学校の建て替えや大規模改修を進めますについて、取組内容と進捗状況、学校建て替えについての考え方についてお示しください。

答弁(浅井昌志)
小・中学校の建て替えや大規模改修の取組内容と進捗状況、学校建て替えについての考え方でございますが、これまで学校施設の整備につきましては断続的に改修工事や修繕を行い、大規模改造やトイレ改修、エアコン設置等を行ってまいりました。建て替えにつきましては、学校を取り巻く環境や財政状況、他の公共施設の建て替えの時期などを総合的に判断し、複合化による建て替えなども視野に入れて検討してまいりたいと考えております。

質問(斉藤雄二議員)
草加市が策定した草加市学校施設等長寿命化では、部分改修と大規模改造に特化した計画となっております。しかも、学校の建て替えについては計画策定後20年間は計画されておりません。学校は市内32校あり、3年に1校建て替えても約100年がかかります。計画的に建て替えを進めるべきではないでしょうか、市の見解をお伺いいたします。

答弁(浅井昌志)
学校の建て替えを計画的に進めるべきではないかについてでございますが、小・中学校につきましては、草加市学校施設等長寿命化計画を踏まえ学校施設を適正に維持管理するとともに、現在、改訂を進めております草加市公共施設等総合管理計画に基づき、計画的に更新を行ってまいりたいと考えております。
 

 

  子どもへの新型コロナのワクチン接種

 

質問(斉藤雄二議員)
大阪府泉大津市では、子どもへのコロナワクチン接種について接種券の一律送付を行わないことを決めました。接種券を一律送付にせず、申請があった希望者に対して接種券の発行をする方式にしております。草加市もこのような対応を行うべきではないでしょうか、草加市の見解を伺います。

答弁(浅井昌志)
小学生以上の子どもへのワクチン接種についてでございます。草加市はどのように対応していくのかについてでございますが、小児接種は予防接種法上の努力義務の規定には適用されておりませんが、基礎疾患を有するなど重症化リスクが高い小児は接種の機会を提供することが望ましいと国から示されております。
本市におきましても、保護者の方への丁寧な情報提供を行いながら、ワクチンの効果や副反応を十分に判断いただき、接種を希望する小児・児童への安全・安心な接種機会の提供をしてまいります。

次に、接種券を一律送付せず、申請があった希望者に対して接種券の発行をする方式にすべきではないかについてでございますが、本市では、情報が行き届かないことが起きないよう、既に2月22日から接種対象となります5歳から11歳の方への接種券を発送しております。

 

 

  保育・児童クラブ

 

質問(斉藤雄二議員)
草加市は、いずれ子どもは減るという基本的な認識のまま、保育施設や児童クラブの施設整備を考えております。しかし、子どもの数自体は、微減ながら、保育や児童クラブのニーズは、減るどころか増えております。子どもの数が減ることを待ち望んでいるかのような考えは改めるべきでありましょう。草加市の考えをお伺いいたします。また市民ニーズを適切に把握し施設整備を進めるべきです。保育園や児童クラブ施設の計画な増設を行う考えについてお伺いいたします。

答弁(浅井昌志)
保育や児童クラブのニーズに対する市の考え方と、保育や児童クラブ施設の計画的な増設についてでございますが、保育につきましては、低年齢児人口の減少が続いておりますが、育児休業明けの1歳児において入園希望者は増えていると認識しています。

今後の保育施設については、今ある公立保育園、民間保育所等、幼稚園のそれぞれの強みを生かして、協力して必要な保育の提供ができるよう継続して検討を進めてまいります。
また児童クラブにつきましては、小学校の児童数が減少しておりますが、入室希望は増えていると認識しております。今後の児童クラブの施設については、常に入室児童を予測しながら、必要な整備を行ってまいります

 

 

  市長の公約

 

質問(斉藤雄二議員)
市長公約である、保育園、児童クラブの待機児童ゼロ対策を推進しますについて。市長就任から、今現在までどのようなことを実施し、待機児童数はどのようになったのかお伺いします。

答弁(浅井昌志)
市長公約の保育園、児童クラブの待機児童ゼロ対策を推進しますについて、市長就任からの取組と待機児童数の状況についてでございますが、就任年度の平成30年度と令和3年度の4月1日を比較しますと、保育園につきましては民間保育園2園、地域型保育7園を新設し、国基準の待機児童数は19人から1人となっております。また児童クラブにつきましては、常設児童クラブの待機児童数は404人から587人になっておりますが、花栗南児童クラブの専用施設の建設や松原児童クラブの拡張を行うとともに、第2児童クラブの増設を行い、実質的な待機は生じておりません

質問(斉藤雄二議員)
浅井市長は、法律違反でなければ何をしてもいいとお考えなのか考え方をお伺いいたします。

答弁(浅井昌志)
法律違反でなければ何をしてもいいのかにつきましては、そのように考えておりません。

質問(斉藤雄二議員)
浅井市長は田中市政の継承を掲げながら当選をいたしました。しかし、この間の市政運営を見ていれば、フェアな市政運営は一切されていないと私は判断しております。公約違反ではないでしょうか、市長の見解お伺いいたします。

答弁(浅井昌志)
フェアな市政運営を一切していない、公約に違反しているのではないか、につきましては、そのように考えておりません。
 

質問(斉藤雄二議員)

浅井市長は市長になることが目的で、何がしたいのか一切伝わってきません。ビジョンなき市長だと認識しております。浅井市長にビジョンはあるのか、あるならばお示しください。
 

答弁(浅井昌志)
ビジョンはあるのかにつきまして、市民の皆様に、いつまでも住み続けたい、ここで子どもを育てたいと思っていただける「やさしさあふれるまち 草加」の実現を目指しております。


令和4年度の施政方針でも申し上げましたが、第四次草加市総合振興計画、第二期基本計画における三つの重点テーマに加え、コロナ対策、経済対策、情報発信、行政のデジタル化、災害対策の五つの柱を軸として各種事業に重点的に取り組んでまいります。
 

またさらには、五つの柱に加え、第四次草加市総合振興計画、第二期基本計画における三つの重点テーマである持続可能性の向上、ブランド力の向上、コミュニティ力の向上に寄与する各種事業を推進することで、魅力あるまちづくりに取り組んでまいります。

 

質問(斉藤雄二議員)
市長としてのリーダーシップ、ビジョン、政治倫理観、説明責任、どれを取っても、ないと言っても過言ではありません。市長失格であると考えております。市長辞職の考えはあるのかお伺いいたします。

答弁(浅井昌志)

引き続き市長としての役割を果たしてまいりたいと考えております。

 

 

 

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