今日は

ほっこり

兄弟のおはなし。。。




我が家も、男の子3兄弟ですが

うちの場合は
一番下がかなり歳離れてるので、、、どうしても必然的にお兄ちゃん達との躾の差が今は出てしまって、、、

だからなのか、最近、次男が時々、三男に意地悪っぽくなっちゃう。
絶賛、2歳児、イヤイヤ期の三男の激しい自己主張、好き勝手泣きまくる姿にイライラもしてそう。。


けど、うちは基本的に兄弟かなり仲良しです(о´∀`о)

長男は三男が大好き。
長男と次男は、いつも仲良く遊んでる。
三男は次男が大好きで、次男も遊んであげるのうまいから、三男が懐いてる。


ただ…長男→三男
好きすぎて構ってあげたくてちょっかい出して、でも、今、三男はそれを求めてないってことが多い。
→次男には、お兄ちゃんぶって、自分の方が出来るとかわざわざ嫌がるような事を自慢気に言う。
相手の気持ちがわかりにくいし、気づきにくいから、嫌がってるのになかなかやめられず、かなり弟達を怒らせるんだけど、
これに関してはもう発達グレー?ゆえに、仕方ないから、私が介入して長男に気付かせる。
(何にも悪いことしてないのに、嫌がらせみたいにされて(長男に悪気なし)なかなかやめないから見てる私までイライラするけどね…)

この点を除いては…


我が家は多少の兄弟喧嘩はあっても
仲良しなんです♪


もっと小さい頃は、かなり喧嘩が激しかった時期があったんですが
ある工夫のおかげで今は兄弟喧嘩をほとんどしなくなりました。



兄弟仲良しの秘訣は…


♦︎第一に、お兄ちゃん優先!


お兄ちゃんが弟に厳しいというのは

間違いなく、ご両親の普段の接し方が、「お兄ちゃんに厳しく、弟に甘い 」
からだと思います。
年齢的にもそうなって当然なので、仕方ない面もあるんですけど、だからこそ、なるべくお兄ちゃん優先にしてあげます♪

お兄ちゃんはきっと、普段から色々と我慢しているんです。
年齢が1番大きいと、誰に強要されるわけでもないけれど、どうしても弟妹に譲る場面だって出てくるし、
実は兄弟の中で1番我慢してくれていますよね。

弟(妹)だけズルイ!
弟(妹)だけ甘い!

こんな気持ちがあるはず…

だって、弟妹達は兄姉が怒られるのを見て、要領良く振る舞うから、怒られることもなかったりするし。

本当は弟妹だって似たようなはずで隠れておんなじようなことをやっている。なのに、この親の関わり方が「良い子」を産んで、怒られ慣れていない弟妹の方が、大人になってから結構性格に難ありになったりもする。。。

うちの妹もだけど、あまり怒られずに来たからか、自分は良い子、間違ってないって信じ込みすぎてるというか…
人から指摘や注意されることを素直に聞いて受け入れられないんだよね。

話がそれましたが…



だから、まずはお兄ちゃんお姉ちゃんを優先にしてあげると良いですよ♪

我が家は年子だったけど、
次男が泣いたりしてもお兄ちゃん優先にしてました。
とにかく上の子優先にして
構ってあげたり優しくしてあげると、
今度は上の子が下の子に優しくしてくれるようになる(^^)
そして、そんなお兄ちゃんの態度を見て、弟がお兄ちゃんの立場になったとき、またさらに下の弟に優しくしてあげる
という風に学んでいってくれるわけです。

これが定着し、ある程度大きくなれば、うちは年子であまり差がなくなったため平等に育てることにしました。

でも、時々、「さすがお兄ちゃんやな〜」って褒めたりして、お兄ちゃんを持ち上げたりはしています。
お兄ちゃんはそういう時やっぱり嬉しそうです。


間違っても、「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい!」は禁句ですよね。



ちょっと歳の離れた兄弟の場合は、
お兄ちゃんは、ある程度色々なことが理解出来る分融通が利くようになり、我慢もできるけど、
やっぱり弟ばかり甘やかされてるように感じることもあるみたいで面白くないと思うんでしょうね。。
私は、そんな時、
あんた達も小さい時はこんなんやったんやで。
みんなそうやって可愛がってもらって大きくなったんやで。
コマサブローちゃんが大きくなったら、お兄ちゃん達みたいに出来るようになるように、今は良いお手本を見せて教えてあげてね、という風なことを言ってます。



そして
つまらない喧嘩も多いけど

そもそも喧嘩って、だいたいつまらないことがきっかけですよね〜笑

♦︎喧嘩になったとき
必ず両方の言い分を聞く

私が心がけて来たのは…


とにかく、ただ、
仲良くしなさい!って言って終わりにしないことでした。

私も子どもの頃、毎日のように姉妹喧嘩していましたが、いつも母には、とにかく「仲良くしなさい」って言われるだけでした。
けど、この一言だけだと、気持ちがおさまらない子だっていると思うし、私も妹も、踏み入って解決しようとすることを知らないので、相手がどんなことで嫌な思いをしているのか、相手の気持ちを想像して考えるということがありませんでした。
なので、大人になってからも、些細なことで、ぶつかってしまうことが多かったんです。



人がイライラや怒りの感情を持つのには必ずきっかけがありますよね。喧嘩というのはお互いの主張(怒り)がぶつかってるから起こるわけで

その時にどうやったら
怒りの感情がスーッとおさまっていくかと考えたら、
誰かに話を聞いてもらうことだと思ったんです。
まず、自分の嫌だった気持ちを聞いてもらう。
それだけで、自分の気持ちをわかってくれた、と思って落ち着くもんです。

さらに、一言、謝ってもらえたら
子ども(人)の気持ちっていうのはすぐにおさまるものなんだと思うんです。

だから、私は
兄弟喧嘩が勃発したら、
子ども達には、必ず
両方の言い分を聞くようにしました。
例えば叩いた方が悪いように見えても、叩いた方には、叩いてしまうぐらい嫌な何かがあったということですよね。

お互いに何が嫌だったのかを聞いて相手に伝え、そこで相手の気持ちを聞いてどう思うかを、それぞれに考えさせます。
自分がそれをされたらどんな気持ちになるか?
そして、
これからどうしたら良いと思うか?

自分で考えさせることがポイントです♪



この介入を繰り返すうちに、うちの子達は、相手の気持ちを考えることが出来るようになって行きました。
そして、相手が嫌な気持ちになってると知れば、謝らなくちゃ
という気持ちが生まれます。
ただ、謝りたい気持ちはあっても、なかなか素直に自分から先に謝るというのは、勇気のいることです。
ですが、コマジローは特に、自分から先に謝ることが出来る子でした。
謝ることが出来た時にはすごくすごく褒めてあげるとさらに効果的でした。

そしてさらに、どうすれば仲良く遊べるのか?を自分達で考えられるようになったんです(о´∀`о)

このやり方は、
お友達と揉めた時にも、効果絶大でした。


喧嘩しても、

喧嘩しないで!
やめなさい
そして理由も聞かずに2人共に怒る


というだけでは、いつまでも喧嘩がおさまらないけど

♦︎子どもの言い分をきちんと聞き、
♦︎相手の気持ちを知る
♦︎仲良く遊べる方法を考えさせる

この3ステップでうちの子の喧嘩はグンと減りました。
喧嘩になったとしても、長引かないですし、謝ったり、仲良く遊ぼうとする話し合いが見られたり、
仲直りしようとする姿勢があります。


兄弟喧嘩が多い方…


子ども達も本当は仲良く遊べた方が良いと思ってるはずなので

ぜひ
仲良く遊べるように

上記のことをやってみてください☆


うちの子たちも
喧嘩してしまった時に
仲良く遊ぶのか、喧嘩したままでもいいのか、ちゃんと考えさせたら
やっぱり仲良く遊びたいという答えが返って来ました。


うちの子たちは
仲良く遊べた時の楽しさ、気持ち良さを知ってると思います。


兄弟仲良いね、ってよく言われます♪



本当に楽しそうに遊ぶから

見てて微笑ましいですよ(*´-`)


うちの子たち、外に行ってもいつも楽しそうに遊ぶから
他の知らない子たちがいつのまにか寄ってきてくれたりするんです♪



喧嘩は、ある程度はした方がいいと思ってます。
ただ、喧嘩してもいいけど
やっぱり仲直りの仕方が大事。
いつまでも喧嘩するのも良くないですよね。

相手の話を聞く。
相手の気持ちを知る。
譲れるところは譲って、相手に歩み寄る。

自分の非は素直に認め、悪かった事については謝れる人間でありたいものです。