心配確認した日、先生から産院を決めるように言われたこともあり、どこで産むか決めかねていた私は母親からの助言が欲しくてその日に実の親には報告しようと決めました。
地方で暮らしている両親とはたまにFaceTimeで連絡を取り合っています
今回も、両親が在宅なのを確認してからcall
母親が出なかったので、父親にかけると
まさかの姪っ子とFaceTime中!!
やばい!これは=兄夫婦にもバレる
そう思って、掛け直すと伝えたものの「いいよ、大丈夫だから」と引き下がらない親
もう仕方なく報告しちゃいました
すると、めちゃくちゃ喜んでくれて電話を切った後も二人してLINEをくれました。
こんなに喜んでくれる姿を見て、
妊娠できて本当に良かったと思ったし、
体外受精することを悩んだけど、やって良かったと心から思いました。
兄夫婦も凄く喜んでくれて、姪っ子の物を色々譲ってくれると言ってくれました
ありがたや〜
ただ、ちょっと複雑な思いも、、、。
実は、兄夫婦には二人目の女の子がいました。
本当なら今頃3歳。
3年前の今頃、切迫早産により8ヶ月ちょっとで産まれてしまった姪っ子は、当時コロナがパンデミック宣言される直前の頃で、コロナ禍での病院への搬送が遅れ処置が遅れたことが影響して、生後6日で亡くなりました。
長女出産以降、何度か流産を繰り返してやっと授かった子どもだったので、家族みんな心から楽しみにしていたし、姪もずっと兄弟を欲しがっていたので妹の誕生を心待ちにしていました。
それなのに…
こんな悲しい結末が待っているとは思いもしませんでした。
私も相当ショックを受けて、何日も涙して今もブログを書きながら涙を堪えています。
私は次女に会うことは叶いませんでしたが、
家族を亡くす悲しみは言葉に出来ません。
兄夫婦も計り知れない程落ち込みましたが、それでも姪に兄弟を作ってあげたいとその後も妊活を頑張っていたそうです。
ただ、また流産を繰り返してしまい、義姉の年齢的にもこれ以上は難しいと判断した、と母から聞いていました。
そんな兄夫婦が私の妊娠を喜んでくれた事も不妊治療を頑張った甲斐があると思えたし、第二子のために取っておいたであろうベビーグッズを譲ってくれると言ってくれた事も心から感謝です。
この命を何としても守りたいと強く思います。
そして家族に自分の子どもを抱いてもらいたいです。
私の中では安定期はない。
まだまだ小さな命で、本当にいるのかな?と不安になる毎日だけど、お腹の子の為になる事なら何でもやりたいし、我慢もする!!
妊娠出産を調べれば調べるほど未知の世界に恐怖心も芽生えるけど、この十月十日を通して日々母親は強くなっていくんだなと感じます。
だからどうか、すくすく育って私たち家族の元に元気に生まれてきて下さい。
母に妊娠を報告した時に
「義母さんは、子どもはまだかまだかって気になっていつも聞きたくなるんだけど、私からは聞けないのよ〜。って言ってから報告してあげたら凄く喜んでくれると思うよ」
って初めて知らされました。
そうだったのか!!
義母からは、挙式後に一度子どもについてどう考えてるか聞かれて以来一度も子どもの事は聞かれた事がなかったので、本当に有難い心遣いだったなと思います
義母にも早く報告したいところですが、義両親には初孫になるので次の心拍確認ができてから報告しようと夫と決めました
ちなみに、体外受精をした事は家族には伝えていません。
私は家族には一切、不妊治療の話はしてきませんでした。なので、家族は私たち夫婦がどれだけ子どもを望み、妊活に励んできたか知りません。
だからこそ、これまでも当たり前に「子どもは?」という質問をされてきたし、子どもができることを前提で会話をされてきました。
こういう時家族多いと受けるダメージも多いんだなと痛感したのはここだけの話笑
その度に心がキュッとなる時もありましたが、不妊治療の話をしていない私たちの問題で、家族には悪気がないので気にしていません。
今はただ、家族にはこの新しい命の誕生を喜んでもらいたいと思っています
無事に産まれた時か、産まれる前か、またタイミングを見てその話はしたいと考えています。
私たち夫婦も、家族に嬉しい報告が出来ることだけを喜んで今を過ごしています
このまま2回目の心拍確認で元気な姿が見られますように