採卵が終わり、帰宅するまでに私は歯医者さんと眼科に行きました。
歯医者さんは毎週水曜日しかいない先生担当なので、今日にしてました。
どちらも引越し先からは距離があるので、まとめて終わらせたかったのもあります。
こんな時に限って色々お世話にならなきゃならないのよね〜
ほんと年々老いを感じます
私まだ30ちょいなのに。笑
先が怖すぎる
体調は、採卵後から徐々に下腹部の痛みが続きました。
ぶっちゃけET0〜ET3くらいまでずっと卵巣や下腹部が痛かったです。
私は体外受精初心者だったので、ETという表現も分からなくて調べました
新鮮胚移植だとET。胚盤胞を移植する場合はBT。
私は新鮮胚移植なので、ETでした。
そしてET0が移植した日としてカウントをスタートする事を知りました。
この時は新鮮胚移植と胚盤胞の違いをよく分かっていなかったので、仕事の都合上できるだけ早く移植したいと思い、新鮮胚移植を選択していました。
でも、実は胚盤胞まで育てた受精卵を移植する方が妊娠率が高いということを採卵直前の夜に知りました
急遽移植の日を変えたいとも言い出せず、そのまま新鮮胚移植をする予定で話を進めていたのですが、2個しかない卵で(しかもこの時点でその2個が受精卵になるかも分からない)どんどん不安が募りました。。。
受精したかどうかについては、採卵の翌日昼頃にメールが来ることになっていたので、前日の夜はそわそわしながら眠りました
翌朝早く起きてもまだメールは届いていませんでした。
でも!昼よりずっと前の10時ごろにメールが届き、
受精が確認できました。
の文言が
メールには、「昨日の採卵大変お疲れ様でした」という一言があり、昨日の頑張りが報われた気がしてそれがめちゃくちゃ嬉しかったです
とりあえず第一難関突破。
不妊の可能性の一つとして挙げられていた受精障害は否定されました。
これまためちゃくちゃホッとした瞬間。
そして、それと同時に私と夫の遺伝子がくっ付いて一つになれたという事にとても嬉しい気持ちになりました
この2年間、全く妊娠する事ができず原因も不明と言われ色んな不安に駆られ苦しい日々でしたが、私たちが夫婦として遺伝子を残せるんだ、という何だか救われた気持ちでした。
でも、乗り越えなければならない壁はまだまだあり、その道のりは長いのでした。