怒涛の1日目が終わった。帰宅したら5歳くらい老けていた。いや、ホントに。保育士のイメージ、別にキラキラしていたわけじゃないけど、赤子に囲まれて、尻拭いしながら、泣かれながら、わちゃわちゃしながらも可愛いねぇと癒されながら働くものだと思っていた。
赤子の問題は何もなかった。どの子も可愛すぎて名前も覚えたし、全員とお尻合いにもなれた
問題はさ、裏事情よ。清潔感ゼロ女よ。
でもなんかワクワクしてる自分もいて。
この保育園、やばいじゃん、ならそのやばさを楽しんでやろう。何で人が一斉にやめたのか、その真実を見てやるぜみたいな感じ
そして次の勤務日がきた。
雑然とした職員室でタイムカードをおす。
おでこ体温計があるのでピッとする。
35.4。
やべーな。低体温やな。
苦笑しながら記録し、ふとホワイトボードを見ると何やら一覧表が貼ってある。
左に名前、その隣が勤務予定日。
ふむふむシフト表ね。
で、その隣が個人情報。
ふむふむ、個人情報ね。
っておい!
名前、年齢、住所、電話、はまだいい。
いや、良くないけどさ。園児の親も普通に入れるわけだし、無人なわけだし
やばいのは面接の時に聞いた話がかいてあったこと。
例えば
「離婚歴あり、子供にお金がかかる」
志望動機かな
「2歳児希望、0歳児は経験なしとのこと」
職歴かな
「雰囲気暗め、協調性△」
イメージかな。
っておい!!
速攻で派遣会社に連絡しました。
幸い私は職歴と学歴くらいで、悪いことは書いてなかったけど、年齢晒されるのも嫌だし、何よりその杜撰な感覚にただただびっくりしたのであった。
すごいぜここ。保育士デビュー園として忘れないぜ。