食事介助が終わるか終わらないうちに、清潔感ゼロ女に言われた。
「お昼寝の準備宜しく、着替えも出して」
いやいやいや、またお決まりのフレーズだけどさ。
WHO ARE YOU?
清潔感ゼロさん、あんた誰よ?そして私を誰だと思ってるわけ?
新人だよ。超新人。保育士の中の新生児だよ。おむつ替えてくれよってレベルだよ。
命令はいいけどさ、まずは教えてくれよ。1日の流れも知らんのだよこっちは。
うちのシャチョーのとき、昼ご飯後即寝かせるなんてことやってないし。そもそも11時に昼ごはんとかもなかったし。
今の時間なら週3通っていた親子スイミングから帰ったくらいの時間でお昼ご飯作ろうとしてたころだ。
と、まぁ自分の育児のことも思い出しつつ。。。
言ってみた。
「あの、私初出勤で、なにも知らないんですけど、私はこのクラスを担当なんですか?
なにがどこにあるかも知らなくて・・・」
チッ
・・・え?
舌打ちキターッ!
おい、清潔感ゼロ女よ、何なんだよ舌打ちってさ。
その後舌打ち聞こえてないと思ってる風に、
「その辺説明受けてないんだ、ごめんねー。ま、とりあえず今日はチンゲルさんに色々聞いて0歳クラス見といて」
と言ってきた。
私、こう見えて(見えてねーわ)理不尽なことに対しては闘っちゃう系。今まで何度口論したことか。
覚えているのは、駅のコンコースで歩きタバコしていた青年に注意したおじいちゃんが逆ギレされていた時。
若者「うるせーっつてんだよ!」
おじいちゃん「ここは禁煙ですよ、危ないですよ、ダメですよ」
若者「関係ねぇだろ!」
こんな感じのトラブル中。
で、通りすがりの私におじいちゃんが突然振ってきた。
「ねぇ?ダメですよ、ねぇ?歩きタバコ」
元々タバコが死ぬほど嫌いな私。
間違ってることを指摘されて逆ギレするいきがってる奴が死ぬほど嫌いな私。
「当たり前に禁煙です。後ろ歩いてるとけむいし、マジ迷惑。(若者に)あんた、キレてんじゃないよ、恥ずかし‼️」
若者はモゴモゴ言いながら消えていきおじいちゃんはホッとした顔で去っていった。
夫には「刺されるよ、気をつけて」とさらりと言われたな。
で。話逸れたけど、舌打ち清潔感ゼロ女(長いな)に言った。
「分かりました」
弱っ!
「は?何なんですか?てかあなた誰なんですか?園長はいないんですか?」
と言いたかった。
若者に対して以上にムカついていた。
でもね、でもね。私は保育士なの。
子どもの前で言い争いはしないのだ。絶対にしてはいけないのだよ。例え赤子であっても、昼寝中であってもね。
清潔感ゼロ女よ、別の場所で勝負つけようぜ